映画にジャズが多用されるようになったのは、1955年のフランス・ヌーヴェルバーグ世代の監督が、当時フランスに滞在していたジャズメンを起用し、スクリーンに緊張感を加味させたのが最初だったと記憶している。それ以前から、本場アメリカでもレビュー、ミュージカルなどの映画にジャズメンが演奏する場面は数々出てくるが、何処か添え物的要素が強く、ジャズそのものが映画のなかで大事な要素を担ってきたのは、やはりフランス映画界からであろう。やがて、映画制作においてジャズの占める重要な要素は一段と高くなり、各国の作品では、大家ともいえるジャズ畑出身の音楽監督が競って、演奏家、主題曲、挿入歌などジャズ方面からの素材を取り入れ多映画の中では、映画作品をよりいっそう素晴らしいものにしていたり、映画そのものを上回ってしまうものまで現れた。
そのようなジャズ映画作品のチラシの数々を、ここに提供してみよう!