平成14年5月分   2002.5

5月26日(

善き友カボチャ、ナス、キュウリ  武者小路種蒔

【204545日】

 土曜から今日にかけて、4月に急死した友人を偲ぶ会に出席するため、長野の山奥にある山小屋まで行ってきた。入笠山の下、芝平峠の山奥のそのまた奥のどん詰まりにポツンその山小屋は建っている。この小屋は友人の妻と幼い倅が、阿佐ヶ谷から人も通わぬこの僻地に移り住み、永年かけてコツコツと作り上げた手作りの山小屋なのだ。
我々阿佐ヶ谷のバイク仲間も、数年間通いながら手伝った。その製作過程はテレビ局が取材に来て放映もされた。
行き交う車もない間道をひた走り、そこへたどり着いたその場所にはバイク、車、人でごった返し、小屋の近くにはすでにテントも数張り並び、それは見事な景観だった。先に着いた仲間たちは、小屋の前にある狭い空間に座り寝ころび、てんでに酒を酌み交わしている。その中心には丸太を組んだ大きな焚き火が空をも焦がすほどに燃えていた。阿佐ヶ谷から総勢14名、長野近在からは・・・いったい何人いたのだろうか?そのなかには、故、山小屋の主のスペイン時代の友人であるフラメンコ界の奇人ぺぺ島田も現れ、素晴らしいギターと歌を聴かせ、友を偲んだ。
山小屋からはみ出した人、人、人・・・次々と空く酒瓶の山、山、山。それは果てしなく続く山の暗闇大宴会場。
フラフラと小屋に帰り酒、酒また酒、後から現れたぺぺ島田ら数人とフラメンコ仲間と歌い踊り、意識朦朧気絶!朝、目が醒めると小屋の一番寝心地のよい場所で、故人の妻と愛猫、友人サダと川の字に寝ていた。うぅ〜記憶が!

5月22日(

悪い政府の元で正しくあることは危険だ  ボルテール

【204541日】

 朝からテレビのニュース番組のチャンネルサーフをしていたら、政治経済社会すべて、怖いことだらけだった。
国会、「自虐発言撤回拒否」の小泉首相悪鬼の形相・・・「バカヤロー」発言の吉田首相を思いだした、右傾化か。米国、FBIが「自由の女神像やブルックリン橋などを狙ったテロ攻撃の可能性」と市、市警にたいし警告・・・エッ。米国、予想されるテロの第一攻撃目標は、ニューヨーク、ワールドサッカー開催国だと米政府発表・・・マジかよ。福岡、26歳の男が自宅の浴槽で猫の耳と尻尾を工具で切断した虐待写真をネット上で公開・・・うぅ〜バカヤロー。宇都宮、21歳の男に動物虐待された犬の死に様を、延々と茶の間に流し続けた朝日TV・・なんという無神経さだ。
大阪、「ミスタードーナツ」が違法食品添加物使用の肉まん販売問題。よりも親会社がダスキンだったことの驚き。東京、過激派「革労協」主流派幹部53歳と活動家3人が、反主流派の活動家48歳を暴行・・・その若さに驚く。テレビ、サッカー、サッカーのサッカ漬け、6月いっぱいだって?・・・オレは野球派、もう〜うんざりうんこだ!

5月17日(

人間、人間は憐憫なしには生きていけぬ者だ   トルストイ

【204537日】

 久しぶりに、ジャズについての原稿依頼があったので、鬱陶しい陽気にあわせるようにしっぽりと机に座った。
 原稿依頼など数年ぶりのことなので、なかなかテーマが決まらず、資料探しにネットサーフをしていた。
テーマはジャズと新宿だったが、ふと<無知の涙>で知られる死刑囚、永山則夫が、逃亡中に働いていた新宿のジャズバー<ヴィレッジヴァンガード>のことを思い出し検索していたら、-
boro's space -無限回廊というサイトの中の<殺人事件murder case>にぶちあたった。これは1930年代から現代に至る殺人事件を、サイトの管理人が個人的に関心のある事件を詳細に列記しているものだが、密度の濃さに唖然とさせられてしまった。
「1969年(昭和44年) 4月 7日逮捕 永山則夫連続射殺魔事件 4人の人間を殺した答えを求めて獄中で猛勉強し小説を書き続けた」の見出しで始まる永山則夫の件を一生懸命読んだ。気が付いたら1時間以上が過ぎていた。
死刑囚永山則夫については、オレの友人で野球チームのメンバー、アラヤッチのねぇちゃん新谷ノリ子さんが(「フランシーヌの場合」で知られる歌手)、故、遠藤誠弁護士らと永山則夫の身元引受人であり、永山則夫の願いで作られた「永山子ども基金」の代表でもあったりする関係で、新宿朝日生命ホールの彼の死刑執行追悼記念コンサートにも出かけたりしていた。ウゥ〜〜ん気分が重くなってきた、これでは、原稿を書く気分どころではなくなってきた。外は、雨も降っているし・・・えぇ〜〜いなんとも鬱陶しい。すかっと風呂で一浴びしてこよぉ〜〜!

5月10日(

雨雨降れ降れもっと降れ 私のいい人連れてこい

【204530日】

 うちの関連店にやってきたさまざまな人たちのコレクションを、収集癖の店主がこのサイトで披露している。
昨日もまたひとり、そのコレクションに登録すべき人物がやってきた。春爛漫な陽気の後にやってきた急激な冷え込みに夜の隠れ酒場は閑古鳥。そこへ追い打ちをかけるように朝から降りしきる雨の中「ケッこれじゃあぁ今日も店はヒマだな!」といやいや出勤。「さぁ〜今日はのんびりやるか」と開店準備。あにはからんやそのさなか雨を衝いてドヤドヤとやってきたの見目麗しき女(ドヤドヤ?)三人。顔見知りは、先月、本の雑誌社から「いいじゃん!淋しくったって」で作家デビューした吉田伸子で、後のふたりは初めての顔だった。飲み物の注文もそこそこ、イスに座るなり、そこはそれ女三人寄れば何とやらで話が尽きない姦し三人娘。その会話の最中に、吉田伸子から紹介された人が、今回オレの人物コレクションとなった
唯川恵さんで、驚くなかれ、今年の直木賞を受賞した女流作家である。かつて、この店には文学系賞取り作家は多々来店しているが、女流直木賞作家は初めてなので、とても嬉しい!
唯川さんは、なんでも銀行に10年間勤務されていたそうで、そのスラリと延びた容姿の立ち居振る舞いも清潔感溢れ、挨拶いたっては古典的なまでの礼儀正しさに、単純至極明快に女流直木賞作家唯川恵さんに好感を持ってしまった。収集悪癖の店主にとっては、この願ってもない収穫・・・あっ〜しまった写真を、サインもらうの忘れていた!

5月7日(

浜の真砂と五右衛門が歌に残せし盗人の種は尽きねぇ〜七里ヶ浜ぁ〜〜!l

【204527日】

 世に五月病という病あり・・・ その症状は、連休後、心の支えを 失い仕事職場に不適応を起こす状態を指す哉。
オレにはまるで縁なき病なりと人に宣えば、その余りにも愚かにも自信ありげな我の死生観に、人は虚け者と宣う。そこで、以前友人に教えてもらった
ヤヲーという鑑定・診断・チェックページで、いろいろな自己診断をしてみた。これが、お馬鹿なものから真剣チェックを試みたくなるものまで、実にさまざまなチェック機構が取り揃えてある。因みにオレが試みた「ダメ人間の為のクズ度チェック!」の結果は・・・
「「進行性の病」が「潜伏期間中」なダメ人間。この診断の中では中の上ですが、人としては中の下、又は下の上。「下」の字は取れそうにありません。でも大丈夫。そんなあなたには上もたくさんいるけど、下も結構いるんですから。「おとといのお惣菜」だって「賞味期限切れの食品」だって、匂いが大丈夫なら食べちゃうんでしょ?下を見て歩けばまだまだ平気でいられます。」。うぅ〜〜ん意味深長!でもなんこっちゃ・・・そんなものくわねぇよ〜〜!
それにしても最近以下の文面のような バイ菌メールの多いこと、Macでよかった・・・・!
V I R U S A L E R T ウ ィ ル ス 警 告
あなた宛に送信されましたメールからウイルスが検出されましたので、配信を中止しました。
なお、メールがあなたに配信されなかった事は送信者に通知しておりません。
また、差出人を詐称するウイルスも存在しますので、「表書き差出人」がウイルスの送信者でない可能性もあります。
配信を中止しましたメールの詳細は以下のとおりです。
CheckID: st86.arena.ne.jp102076407939216403
表書き差出人: info@comlady.net 表書き宛先: jazz@asagaya-net.com  ウイルス名: W32/Klez-G


CheckID: st86.arena.ne.jp102075588239229707
表書き差出人: tonight@mui.biglobe.ne.jp 表書き宛先: jazz@asagaya-net.com ウイルス名: W32/Klez-G
このウイルス名: W32/Klez-G メールが垂れ流し的に毎日5〜7通飛び込んでくる。
こんなに頻繁にバイ菌メールに飛び込まれては、ウィンドウズ派は気が気でないだろう。