2005年3月2

3月28日(月)

雨だ!                          

【21441】

 昨夜は午前1時から寝床で読み始めた「ダヴィンチ・コード」の下巻が、めちゃ面白く、半ばかるい睡魔に襲われながらも、なんとなんと朝の6時半まで読み続けてしまった。
そして「D・コード」の作者が推薦するマシュー・パールの処女作が手元にある。タイトルも「ダンテ・クラブ」と刺激的。書棚で早く手に取ってくれとコールを送っている。
さすがに5〜6時間もの長時間を寝床で読書と、爆睡の挙げ句の目覚めは、体の不調がはなはだしい・・・ふと外を見ればすっかり薄暗闇の雨。さぁ今日はこれからATOM写真倶楽部の定例会に出席だ。今回はリバーサル・フィルムでの作品提出なので愛機のNIKON F2 20mmで撮影と、気合いが入っているのだ。

3月21日(月)

飲んだ飲んだ!                            

【21434】

 日曜の夜、長野の伊那谷で樵稼業の竹ちゃんから「吐夢にいるよ」の電話に「よっしゃぁ〜これから行くからまってろ」と二日酔いの身体を引きずり、自転車に飛び乗った。
吐夢のドアを開けるとカウンター右手に俳優の佐の史郎君と秋元奈緒美さん、左手には劇団スゥイカの美人座長羊ちゃんら綺麗どころに挟まれてひときわ野生の気配を醸す小柄な竹ちゃんは、落ち着かなそうにちんまりと座っていた。史郎くんに挨拶をしながら竹ちゃんと秋元さんの間に割り込んだ小生は、素敵な秋元さんの隣に座れた至福の喜びに、遠路はるばるやってきた竹ちゃんとの会話の最中・・・すっかり上の空。今日は二日酔いの胃袋と相談しながら静かに飲もうとやって来たのに、グビリグビリの絶好調!秋元さんは史郎君との話が忙しく、なかなかこちらを向いてくれないが、ちょいと体を動かした加減で身体が触れ合う距離のドキドキ感から、体の重心が彼女の方に傾いていく、愚かな小生。はぁ〜なんとも美人というものは良いものだ。が、その後に彼女が15歳も年下の俳優と再婚していたことを知った時は、無縁な関係なのに妙に落胆した、これって一目惚れかぁ?その後、映画「夜を賭ける」の主題歌を歌っている歌手の朴保、新宿梁山泊の三浦伸子ちゃん、ピンクアメーバの植村結子などくせ者たちの来店に、小生と深夜まで吐夢のカウンターで飲み、明け方の善福寺川のベンチで飲み、小生の家に所を移して飲み続け、そのまま泊まった竹ちゃんは「阿佐ヶ谷は濃いなぁ〜」と、溜息混じりのモノローグで就寝。

05.

3月18日(金)

シャンソン                           

【21435】

 小生は若い頃からジャズとシャンソンを愛し続けてきた。ジャズは仕事となってしまった関係上でもとよりなのだが、現在も心地よい音楽環境として毎日のように聴いている。昼と夜とではそれを聴く環境が違うので、昼の軸足はシャンソンに傾いている。とくに日本人のシャンソン歌手渡辺歌子の「小雨降る径」が、すっかりお気に入りになっている。「小雨降る径」の中に「暗い日曜日」が納められている。この歌は「ビリー・ホリデイの「奇妙な果実」とともにThe hymn of suicide(自殺の聖歌)の二大音楽とされている。日本語で唱われるこの「暗い日曜日」の曲の訳詞は、今は亡き詩人で名訳詞家の岩谷時子。帰らぬ男を愛し続けた挙げ句、孤独な死を迎えるというまったなしの暗い歌詞と旋律に翻弄されそうになる。が、本作の曲順の中で絶妙な位置に置いたこともあり心地の良いものに仕上がっているのが、いい。最近では小生のコレクターズアイテムに昇格なのだ。
また、このアルバムの中に納められている「通行人」。この曲のメロディーと詩がすごぉ〜く良いのだ。前にもここに紹介したけれど・・・またここに載せちゃおう!

通行人
この歌を捧げる すべての美しい
ひそやかなあなたに その名前も知らずに
過ぎて行くに任せた 二度と会えないひとよ

例えば見上げた窓の中 レースに影に隠れた
優しいその人影 ときめく心を押さえて
言葉もかわさぬまま 二度と会えないひとよ

たまの旅の道づれ 辺りの景色より
きれいな眼をしたひと 道を教えるために
さしだされたその指に 触れもせずに別れたひとよ

似合わぬひとと結ばれて 耐え切れぬメランコリーを
その瞳にたたえたひと 救えたかもしれない
そのひとに口づけもせず 手を差し延べぬまま

今までにどれほど多くの 空しいめぐり会い
すれ違いの時を 長い鎖のような日々
その中にきらめく 忘れ得ぬひとたち

こうした思い出の数々 何故にこんなにも
大切なのだろう もしも今信じられる
幸せがあるのなら 思い出など抱くだろうか

過ぎてゆくに任せて 何もしなかった罰に
ふくらんでいく孤独 抱きしめたとて幻
不在と言う名前の 美しいひとたち

3月14日(月)

下北に行って来た                             

【21431】

 大二日酔いの身体を引きずり愚妻と二人で下北沢本多劇場へ行った。そこでは知友で劇団道学先生の主催者青山勝くんが、かなり重要な役柄で客演している加藤健一事務所25周年記念「煙が目にしみる」を公演中なのだ。芝居は、1時間30分と短めであるが・・・・なにせ二日酔いの日には確実に腹具合が緩くなる体質の小生、これは大緊張である。今更昨日の大飲酒を後悔したとて・・・毎日二日酔いで舞台に上がっている青山くん本人に予約を入れた手前、「すまぁ〜んちょいと腹がぁあ〜」などの言い訳も聞かず、逃げるに逃げられぬ運命で後の祭り。覚悟の観劇と相成ったが、小生の時限爆弾はらはら時計がズッドォ〜〜んと時刻をお知らせしないかと気が気でなかったが、爆弾も不発に終わり何とか無事芝居に熱中することが出来たから、幸いであった。カトケン事務所の芝居は、はじめての経験。押し寄せる観客の年齢の高さに驚くも、死に行くがテーマのブラックユーモアタッチの芝居内容なので、合点がいった。いやはや腹から笑い不覚にも暗闇の中で落涙(脱糞ではなくてよかったよぉ〜)。劇の採点など野暮なことだが、無条件に90パーセント面白かった楽しかったといえる芝居ではある。この劇は、これから全国を演旅の旅に出るので、何処かでフライヤーなど見かけたら、小生の知友青山勝くんがいい感じで舞台をつとめているので、なにかの縁と思し召して・・・久しぶりに観劇と洒落込んでみてはいかがですか。(詳細は煙が目にしみるにて)
帰りに、予定調和の
マサコのコーヒーを飲み(和子はマサコの猿に驚かされたが)、下北沢を写真に納めて帰宅、芝居も良好、撮影も良好、そして小生の腹も良好。ばんざい!

05.3

3月12日(土)

霧にむせぶ                                    

【21429】

 昨日は霧降る深夜の町を徒歩で帰宅する気にならず、愚妻と二人阿佐ヶ谷駅頭からタクシーで帰宅。青梅街道から鎌倉街道に進入すると薄靄が重くたれ込めた幻想的な世界。
結構な高低差を駆け下りる鎌倉街道の坂の終わりに位置する須賀神社と杉並高校の交差点についた頃には、運転手もスピードを抑えるほど、先も見えぬほどの濃霧となっていた。そこから数メートル走ったところに小生の住処がある。辺り一帯は杉並区の緊急避難地区に指定されている広々とした空間を持つ緑多い住宅地でもあるので、タクシーを降りると霧に包まれたその空間はことのほかミステリアスな雰囲気である。タクシーを降り霧の中に歩を進めてゆく小生の程良く酔ったこころには、人一人いないファンタジックな霧の世界は妙に心ときめかせてくれた。自宅に駆け込みデジカメを持ち愛犬しじみを誘い、恒例の明け方散歩と洒落込んだ。住宅地を出て神々しいまでに神秘的な気配を醸し出す善福寺川沿いをあるいているうちに、誰もいないその世界を独占しながら愛犬と連れ立つ小生は、自然世界の一人として選ばれた特別な男なのだぁ〜とトランス状態に入り込んでいる。帰宅後時間を見ると、午前3時半、小生にとっては床につくにはまだまだ早い・・・うぅ〜〜ん酒が飲みたい。先ほどまでの神がかった気分は消え去り、あっという間の超凡人! その時、撮影したデジカメの写真は霧の中でストロボを焚いたので、霧の粒子のひとつひとつがばっちり写り込んでいる・・・元もと理科系でない小生の頭も霧にむせぶのだ。

05.3

3月7日(月)

名古屋                                       

【21424】

 生活していると、騎虎の勢いという姿を否応もなく見せつけられることがあり、へぇ〜ここまでやるかぁ〜!すげぇ〜勢いだなぁぁ〜〜と、心底おどろかされることがある。目覚めてのんびり新聞を読む。これが生活習慣となっている小生の一日の始まり。そして驚かされたのは、三日前の新聞の経済欄に紹介された商品についての小さな囲み記事。
まず、その商品の紹介記事の見出しに驚いた「赤みそ発泡酒 飲んでミソ 名古屋から4月全国発信」商品名が「金しゃち名古屋赤味噌ラガー」色は赤出味噌とそっくり!
赤だしの味噌汁は天ぷら屋などで結構馴染みがあるが、加齢のせいか多少のことでは動じなくなっている小生も記事を読み下しても驚きは消えない。まじかかよぉ嘘だろう!
そしてこの記事は「みそカツやあんかけスパゲッティ(これにも驚きなのに)のような名古屋の新たな味を目指している 1本330ミリリットル 希望小売価格441円(税込み)」と本気業務展開を計り、まったくマジで取り組んでいるのだ。確かに今、名古屋はブームで確かに凄い勢いである。愛知万博、金シャチ降臨もしかりなのだ。しかしだからといって・・・なにも名古屋名物にまで奇天烈飲料ひっさげての参戦とは・・・。味噌系各種でカツ、うどん、どてやきなどのアラカルトひつまぶし、てんむすと数え上げたらきりがない独自の路線を突き進む名古屋。そしてここに現れただめ押し商品「金しゃち名古屋赤味噌ラガー」には、昔は奇妙な名物だったういろう、きしめんも正統派の食い物にみえ、影を潜めているのも面白く、昨今の暗い世相と不況にあえぐ日本中国民でも、味噌ビールぁぁ〜わっはっはよくやったぜと大笑いしてしまうだろう・・・恐るべし名古屋パワー!
恐るべし、尾張名古屋はまさに騎虎の勢いなのだ。おっと手羽先があった。これを忘れちゃ名古屋は語れない「世界のやまちゃん」は、早晩、大都会で頭角を現すこと間違いなしで、要チェック!。ちょいとはすっかいに見れば、それほど驚くほどのことではないのだが、なんだか小生は、名古屋はすごいとこなぁ〜とつくづく思い知らされ・・・ちゃっちゃたのだがや。

3月3日(木)

残念!!!                                          

【21421】

 世界一長者という冠を戴いた一族の長が急転直下の衰退をみせた途端、国税庁に逮捕された。その長の新聞顔写真までもが日に日に色あせてみえるのが・・・不思議。 入れ替わりに、どこの馬の骨とも分から小僧っ子が、あどけなさを面に残し、はち切れんばかりの気力と肉体を持てあましながら、経済権力闘争のまっただ中に躍り出てきた。
いまや、旧態依然とした日本の経済界の旧弊勢力は、この小っ僧に振り回され、凋落の長を、IT寵児を右に左に見ながら明日は我が身かと、きりきりまいさせられている・・・。はっはっは実に面白い。いよいよ我が国の経済を苦しめ続けてきた財閥系の本丸までをも攻め込もうかという勢いだ。これは経済戦争最中、青年民兵が蜂起したクーデターだ。
いやはや愉快な流れになってきた・・・が、時代の流れ模様を遠巻きに見ているだけの・・・ただの野次馬。現実は、なぁ〜〜んもだぁ〜縁もゆかりもない出来事なので、残念!

3月1日(火)

花粉・・・つらいのぉ〜〜!                                          

【21419】

 三寒四温満杯花粉  ほんとうにまいったよぉ〜天気予報のお姉さんお兄さん・・・あまり花粉情報大げさに流さないでくれないかなぁ・・・神経がやられちゃうよ。
今年はティッシュの消費量が凄い。こんな事だったらクリネックス株買いだった。ライブドアのあの人だったら「今頃ほざいてもあまいのだ」と、一蹴されてしまうだろうな。



  
露の身はこゝかしこにてきえぬともこゝろはおなじ花のうてなぞ
(露の身は ここかしこにて消えぬとも心は同じ華の台(うてな)ぞ」)  法然上人
もろくも 落つる 露の身は。 置き所なき 虫の音 芭蕉