平成18年4月    卯月     2006.4

平成18年4月10日(月)

花泥棒

【21487日】

 花泥棒・・・桜切り馬鹿梅切らぬ馬鹿 桜折り馬鹿梅折らぬ馬鹿 桜切る馬鹿柿切らぬ馬鹿 先日、手折ってきた桜を部屋に飾った。うす桃色の可愛い奴です。

平成18年4月12日(水)

訃報!

【21489日】

 残念ながら訃報という悲しいお知らせを阿佐ヶ谷を離れ遠くの地でこのサイトを見ている昔の仲間へお伝えします。
いけやんこと池上元啓くん。死因等など詳しいことはわかりません。享年50才。通夜は、杉並区堀ノ内斎場、喪主は弟さん。15日(土)夜6時からです。合掌!

平成18年4月14(金)

しじみ誕生日

【21491日】

 愛犬しじみがわが家にやってきてから早10年の歳月が流れた。その10年の歳月の流れの中には筆舌に尽くしがたい悲喜こもごもさまざまな出来事があった。
そういえばこの雑記を始めてから約9年気儘に書き飛ばしてきたが、古い雑記を読み返したことがなかった。素行不届きな小生、ここに書くのもはばかれる出来事も多々あるが、ちょいと怖いもの見たさで読みかえしてみようか。愚妻がブログを始めたので紹介しておこう。
小紫日記(小紫は俳号なのですよ)。みてやってくださいね。

平成18年4月21日(金)

厄日

【21498日】

 頭きた。非難覚悟で大声でいいたい「HOTEL 有頂天ホテル」あれはいったいなんなんだ。幼稚なギャグと無意味な展開で騒がしいだけの有頂天どころか躁病ホテル。
上映30分我慢に我慢を重ねたあげくついに席を蹴立てて映画館を飛び出した。ロングランしているというから腹立たしいどうして日本映画はこんなにも駄目なんだろう。むしゃくしゃしながらも、ふと我に返り、先日壊してしまった陶器の修理用接着剤を求めようと吉祥寺yuzawayaにいった。来週月曜日は写真倶楽部の110回目の会合なので、ふと思いつき1階の縫いぐるみコーナーで、ぬいぐるみにデジカメを向けアングルを探していたら、後ろからきつい一言が降りかかった「あなたなにをしているの」。えっと振り返ると、小柄なおばさんが俺を睨んでいる。「えっなにか?」と怪訝な顔をすると、縫いぐるみの下にいた子供の手をとり無言ですたすたと去ってゆく。
いああやぁ〜そりゃぁ〜ないでしょうよおばさん、貴方の子供にレンズをむけたわけではあるまいに・・・まったくこの日本、嫌な時代になってしまったなぁ。厄日だ。

平成18年4月28日(金)

クリス

【21106日】

 小生の妹は、現在アメリカのコロンビアというところで生活をしている。本人は終の棲家はアメリカと言っているので、外国嫌いな小生とは再び会うことはできない。
そんな妹から先日、小生の誕生祝いのメールがきた。久しぶりのメールである。その文面の中で来月グリーンカード取得の面接を受けると書いてある。グリーンカードをもらったら日本にもちょくちょく遊びに行くから、泊めてね。とも書いてあった。へぇ〜そうなんだ、グリーンカードを持つとそんな自由が利くのか。ならば、再び会うことはないというのは無しになったので、兄としてはちょいと一安心である。そして、昨夜。シドニーに移住したクリスが、客がいなくなった吐夢に遅い時間にひょっこりやってきた。愚妻と、小生、そしてクリスは再会を喜び、写真撮り、大はしゃぎ。の最中、小生の妹がグリーンカードをもらえそうなんだと、元アメリカ人のクリスに言った。元アメリカ人とはいかに・・・クリスの本名はクリスチファー・ローレル・グリーンといい、ウィスコンシン州出身のれっきとしたドイツ系アメリカ人なのだ。が、
クリスが母国アメリカを見捨てた。理由は聞かない。彼が日本に住みついて、以来20年来の仲間。ATOM写真倶楽部の会合にも参加、優勝をかっさわれたこともある。
性格根性は、日本人以上に日本的。日本語はインテリの小生???が話す難解な言語も完璧に理解する頭脳明解性格温厚、おまけにすこぶる美男な白人なのだ。
クリスは顔を歪め「9.11以来アメリカは狂っている・・・だから言うわけではないけれど、今のアメリカでグリーンカードは、難しくなかなか取れなくなっているよ」。「でも妹さんの場合、もともとはアメリカ国籍を持っている娘さんと暮らしているから有利かもしれないね」。と慰めてくれた。本当にいい奴なんだクリス!

平成18年4月29日(金)

金持ち喧嘩せず!

【21107日】

 今にも泣き出しそうな空を睨みながら愛犬しじみと散歩にでた。中央図書館でCDを返却新たに借りる。図書館を出ると様子のいい女が颯爽と小生の眼前を通り過ぎた。 目ためにもふるい付きたくなる気配の女の後を、リードを引っ張りへっへへっとしじみがついてゆく。愛犬しじみのためには仕方ないので、小生もその後を行く。眼福!
くりっくりっと揺れるタイトなジーンズにおさめられた尻を眺めながらの散歩は乙である。が何時までも幸せは続かない。青梅街道にでると女は荻窪方面へ、小生は心を残しながら阿佐ヶ谷方面へと帰路に着く。暫く歩いていると前方に人だかり。どこからともなく罵声が聞こえてくる。近くば寄って目にも見ると、あらうれしや喧嘩である。小生、持って生まれた江戸っ子気質か?赤の他人の喧嘩がことのほか好み。しかし喧嘩の張本人は、街道の反対側のガスリンスタンドの中なので、事態は判然としない。
対決するのはヒョウ柄もようなハデなシャツの小娘を従えたチンピラ風の大男。外車の前に立つ男に吠えまくっている。かたや角刈りに黒の上下の背広。ポケットに両手を突っ込み、さまになって大男を見上げながら斜めに睨みかえしている。そうこうするうち双方鼻をひっつけんばかりに睨み合いでののしりだした。まるでギャング映画だ。しかし衆人環視での喧嘩は、法的に先に手を出したほうが確実に分が悪い。彼らは男のメンツのために、どうしたら勝ちに回れるかの駆け引きで、罵声と挑発が手一杯。
かなりの挑発を咬ましながらも互いにピストルがでるわけもなく手も出ない。なかなか辛抱強い。フム喧嘩好きの小生の見るところ、これは双方気質ではなかろう。
な事を思いながらも向こう側の二人の男の罵声は、スタンドの大屋根に反響して、こちら側の野次馬たちにもはっきり聞こえてくる。そうこうするうち、ことの成りゆきを楽しんでいた野次馬たちに聞こえてきた言葉で事態は一変した。「なんだとうぉ〜てめ〜みてぇ〜なびんぼうにんとはわけががちがうんだばっかゃろー」「なぁ〜にぃ〜がっがいしゃにのってりゃえらいとでもいうんかいおぉ〜〜」びんぼうが気に障ったかハデな小娘までもなにか喚いている。こりゃ茶番だ。つまんねぇ〜乱闘にはなりそうもない。すると小生の脇で事の成りゆきを興味津々と見ていた老婆が放った一言「金持ち喧嘩せずって言うのにねぇ〜〜え」、そこにいた連中も喧嘩の緊張も解け大笑い。