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8月31日(木)幾分涼しいが相変わらず湿気が強い 【19925日】
昨夜、カメさんが「最近、木の上でクツワムシが鳴いているのよ、木の上で虫が、窓を開けると窓の下、樹木の中間で鳴いている」という。カメさんお家はマンションの9階。古来、我が国では虫というものは草むらや、納戸の陰でなくものと相場が決まっている。そのものが、樹木の上で鳴いている?ましてや9階の窓を開けるとその下で?なんてこったフン世も末だ!聞けば、最近外来種(米?)の虫が異常繁殖してこのような異常現象が起きているという。
「へ〜秋の知らせも頭上から来るようになっては風情も無くたったものだね」と妙に感心!
そんな今日。朝日新聞朝刊に「シーボルトが日本土産に持ち帰ったイタドリが欧州各地で猛威」の見出しを発見。記事を掻い摘んでみる<日本では食用薬用にするイタドリは19世紀半ばに欧州に渡来。それはシーボルトが日本から持ち帰ったもので、その恐るべき生命力のあるイタドリは、多くの在来種をあっという間に駆逐し、今やもっとも有害な帰化植物として、英国では「生態系操作で根絶を目指すイタドリ同盟」が発足。また欧米諸国でもイタドリの根絶作戦が展開されている>。いやはや、そんなものかね!イタドリとは「蓼食う虫も好きずき」の言葉もある蓼科の植物。そこで有識者たちは日本にいるその天敵の虫の導入を検討しているという。本当か?どの国も外来種の侵略に頭を痛めているという事知る、昨日の今日だった。
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今日の誕生:1879年、大正天皇(1879〜1926)/
1901年、二出川延明(プロ野球審判。兵庫1901〜1989)/
1915年、7代目尾上梅幸(歌舞伎俳優1915〜1995)/
1928年、田村高廣(俳優。京都)/1931年、高橋和巳(作家。大阪1931〜1971)/1942年、青木功(プロゴルファー。千葉)/1947年、大島弓子(漫画家。栃木)/1968年、野茂英雄(プロ野球選手。大阪)
今日の出来事:1867年、フランス象徴派詩人「悪の華」のボードレール没/1887年、エジソン白熱電灯特許/
1895年、アメリカンフットボールのプロ第1号/1949年、戦後最大級の台風キティ東京直撃/1963年、新宿と荻窪を結ぶ杉並線は、1920年に西武鉄道が建設。その後、都が買収して改良が加えられたが、青梅街道の交通量増加と他の交通機関の発達により都電廃止/1972年、スーパー・チェーンストアが百貨店を上回る流通革命/1977年、中野浩一世界自転車競技大会初優勝/1982年、国内電機メーカー9社がCDプレーヤーをいっせいに発表
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8月30日(水)蝉の声も段々寂しげだが、まだまだ暑い 【19924日】
酒は百薬の長とか申しまして、ご酒家の方にいたせばこのくらい結構なものはない。酒なくて、何の己が桜かな。花を見るにも、酒がなければ楽しみにならない。・・・百薬の長だの、天の美録だの、憂いを掃う玉箒などというのは皆その程に召し上がっている方の言うことで、もう酒飲みとなると、少しでよすということはなかなかむずかしい。モウ一杯モウ一杯と、終には度を過ごして、平常は猫のように従順い人でも酔うと虎のように気が荒くなる。酒は狂水などというのはここでございましょう。これは古典落語の名作<芝浜>の枕のさわり。
酒飲みを揶揄した唄には「酒飲みは花にたとえりゃまだまだ蕾明日もさけさけ明日もさけ」「酒飲みは奴どうふにさも似たり、最初四角であとはぐずぐず」などがあり、唄出したらキリがないが、これは小出しにしないとネタ切れになるから次の機会に回すことにしよう。
「このキラキラした部分がいわゆる脂肪肝、沢山ありますネ〜!」こともなげに言い捨てる主治医の手から渡されたエコー写真にくっり写し出されたそのものは、暗黒の空に浮かぶ星屑。カーマイケル作曲の<スターダスト>も美しい曲だが、この写真も捨てたものではない。
「確かに、結石を流すにはビールは有効とは言いましたがね、これはでは飲み過ぎ!うまいことに石はなくなりましたが、挙げ句にこれでは逆効果!酒止めなさい」この先生は厳しい!
そういう先生の鼻の頭には、酒飲み特有の朱みを帯びた軽い*シュサが・・・ワッハハ!
*シュサとは医学用語。どう書くか忘れてしまったが、アルコール摂取のため鼻頭の毛細血管が破裂して朱くなることをいう。
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今日の誕生:1797年、メアリー・W・シェリー(
作家。英1797〜1851)/1930年、井上二葉(ピアニスト。豪)/1944年、野川由美子(女優。京都)/1948年、井上陽水(ミュージシャン。福岡)/1966年、小谷美可子(元シンクロナイズド・スイミング選手。東京)
今日の出来事:BC30年、クレオパトラ、没/
1895年、大日本気象学会員の野中至は、私費で富士山に測候所建設/1945年、マッカーサー愛機C34「バターン」号で厚木に着陸
/1962年、初の準国産機製作が初飛行/1970年、植村直己、世界5大陸最高峰登頂
/1974年、「東アジア反日武装戦線」東京丸の内の三菱重工業本社を爆破/1984年、1931年和歌山生まれ有吉佐和子、53才没
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8月29日(火)夜になると幾分か涼しい阿佐ヶ谷の町 【19923日】
幽霊が出るなどといったのは昔のことで、死んでしまえば土となる、この世の形を現わすわけはないと当今では申しますが、あながち世の中が開けたから幽霊がないとばかりもいい切れません、人の一念すなわち気が残って形を現わすと申します。なかに己が神経を痛めて夢を見たなどというは、つまり迷いを捨てれば人間もたいそうなもので、易者が客を盲者というつまり迷って来るという意味で、まず凡人として迷いのない者はありますまい、迷って幽霊に出るもの迷って己から幽霊を出すのも元をただせば多く色欲の迷いから起こるようでございます。
これは古典落語<へっつい幽霊>の枕のさわりだが、「迷って己から幽霊を出す」の件は、それは違うと確信事犯のオレなのだ。その昔、まだ下宿先に電話も無かった、ある夏の終わり頃のこと。若い肉体を持てあまし、金もないのでひとり深夜テレビ映画で、お茶を濁していた。暖かな家族団欒の一員だったおばあさんが亡くなり、映画もそろそろ最終章に突入。画面では家族揃って見上げる夜空に大きなお月さんがぽっかりと浮かんでいる。「ほら、おばあちゃまは、あのお月様に住んでいらっしゃるのよ」優しい母親が子供たちに諭すように囁きかけた。するとそのぽっかり浮かんだお月さんの中に、おばあさんの微笑んだ顔が浮かび上がった。その時、優しく微笑んでいたおばあさんの顔が、す〜っとオレのばあさんの顔に入れ替わた。それは数秒間続いたように覚えている。まじまじと見つめ直し、やはり祖母の顔と確認したときは、なんとも言えない不吉な息苦しさを押さえきれなかった。寝苦しい夜をまんじりともせず明け方まで本を読み、ウトウトと朝を迎えた寝入りっぱなドンドンと叩く郵便配達員にたたき起こされた。受け取った電報には祖母の死を伝える文面があった。「迷って己から幽霊を出す」な分けがない。虫の知らせというヤツか?あの不思議な体験は忘れることが出来ない。
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今日の誕生:1862年、メーテルリンク(劇作家。ベルギー1862〜1949)/1915年、イングリッド・バーグマン(女優。スウェーデン1915〜1982)/
1931年、市川雷蔵(俳優。京都1931〜1969)/1942年、谷岡ヤスジ(漫画家。愛媛1942〜1999)/1949年、リチャード・ギア(俳優。米)/1950年、八代亜紀(演歌歌手。熊本)/1956年、谷山浩子(歌手。神奈川)/1958年、マイケル・ジャクソン
(ミュージシャン・俳優。米)
今日の出来事:1842年、アヘンをめぐる英国と中国の南京条約締結
/1910年、
韓国併合の詔書交付にともない日韓併合条約発効/
1918年、日本第1号ケーブルカー奈良生駒山に営業を開始/1929年、ツェッペリン号22日間世界一周に成功
/1953年、日本テレビが後楽園球場より巨人対阪神ナイター初中継/
1975年、電話加入数が3千万を越え日本は電話王国/1982年、イングリッド・バーグマン逝く
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8月28日(月)花茣蓙と団扇と文庫と扇風機 【19922日】
第76会写真会を我が家で行った。たぶん会友も夏バテでたいして酒も飲めなかろうと、酒はビールと焼酎だけにした。三々五々やって来る連中の顔色を伺うと案の定冴えない、冴えないどころか集まりさえ悪い。会話も弾まず酒も進まない、気合いを入れて作った和子の料理も食卓の上で虚しく冷めていく。なにかかったるい雰囲気でいっこうに会も進まない。そんなところへひょいと4月から自転車で北は北海道南は沖縄まで走破し、つい先だって帰ってきたばかりの龍二が顔を出した。。真っ黒に日焼けをし引き締まったその体からは、グデ〜〜とビールを飲み寝そべっている我々のように弛緩したものなどまったく窺えない。会一番の若者とはいえ、人は鍛えれば鍛えられるものなのだという見本がそこにいた。会もそのエネルギーをもらって一時賑わいを見せたが、今日はどうにも冴えなかった。オレの写真も冴えなかった。
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今日の誕生:1749年、ゲーテ(詩人・劇作家。独1749〜1832)/1828年、トルストイ(作家。露1828〜1910)/1894年、カール・ベーム(指揮者。オーストリア1894〜1981)/
1892年、藤森成吉(劇作家・作家・俳人。長野1892〜1977)/1939年、イーデス・ハンソン(タレント。印)/1951年、鈴木慶一(ミュージシャン。東京)/1961年、城戸真亜子(タレント・画家。愛知)
今日の出来事:785年、大伴家持、没/1185年、東大寺の大仏落慶供養/1583年、豊臣秀吉、大阪城築城開始/1596年、スペイン船サン・フェリペ号、浦戸に漂着/1853年、黒船から江戸湾を防衛する目的で品川台場の築造/
1945年、アメリカ軍先遣部隊、日本上陸/
1953年、民放日本テレビ初放送/1955年、全米テニス選手権、日本人初優勝/1963年、ワシントンで開かれた市民権集会でキング牧師名演説
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8月27日(日)阿波踊りながれにのれぬ稚児の笠 【19921日】
その昔、日がな一日、いつやって来るとも判らぬ客を待ち、たとえ来たところで会話などするものかといった態度でジャズ喫茶をやっていた頃は、お皿回し(レコード)と読書に明け暮れていた。当然ジャズ以外の音楽など聴く暇もなく、恐ろしく膨大な時間をこのことにかけてきた。当時からジャズと同時進行で、読みあさってきた本から得た豊富な滋養は、今となってはとても大きな糧となり、血となり汗となってオレを大きくしてくれたと確信している。
ここ数年は、パソコンに精だして過ぎて、老眼が酷く、活字から遠ざかる事が多かった。
そんな折り、知人の作家・荻史朗さんが二段組480頁もあろうかという小説を上梓し、その新刊をわざわざサインまでして戴いた。これは、義理でも読まなければと覚悟をし、読み始めたらこれが結構面白く一気に読んでしまった。読み終わったときに、船戸さんが「虹の谷の5月」で直木賞受賞。騎虎の勢い「え〜〜いついでにこいつもやっつけちゃおう」と、これまた荻史朗の上を行く分厚さもなんのその、これまたガァ-と一気に読んでしまった。お陰で最近すっかり活字世界に引き戻されてきた。今日も今日とて、古本屋を冷やかしていると前から探していたスティーヴン・ボガードの「あの曲をもう一度」を見つけて大喜び!この作家は名前から判ると思うが、ハンフリー・ボガードとローレン・バコールの一人息子なのだ。タイトルも、映画<カサブランカ>の中の名セリフ「プレイ・アゲン・サム・・・」から来ている、粋なハードボイルドで、結構評判が良かったものだ。ストーリー展開、その洒落た文体、もうこれは一個の完成されたミステリであることは読み始めてから、得心がいった。
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今日の誕生:BC551年、孔子(儒家の祖。中国BC551〜479)/1770年、ヘーゲル(哲学者。独1770〜1831)/1896年、宮沢賢治(詩人・童話作家。岩手1896〜1933)/
1910年、マザー・テレサ(宗教家。ユーゴスラビア1910〜1997)/
1925年、丸谷才一(作家。山形)/1926年、山岡久乃(女優。東京1926〜1999)/1941年、藤竜也(俳優。北京)/1959年、ゲルハルト・ベルガー
(F1レーサ。オーストリア)/1959年、渡辺絵美(
プロスケーター。東京)
今日の出来事:1714年江戸時代の儒学者<接して漏らさず>貝原益軒、没
/1789年、フランス人権宣言
/1868年、明治天皇即位式/1910年、エジソン世界初の音と映像の同時収録トーキーを映写/1954年、日本短波放送開局
/1968年、初のコンテナ船「箱根丸」完成/1969年、映画、寅さんシリーズ第1回封切り
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8月27日(日)高円寺阿波踊り、踊る阿呆に見る暑さ 【19921日】
その昔、日がな一日、いつやって来るとも判らぬ客を待ち、たとえ来たところで会話などするものかといった態度でジャズ喫茶をやっていた頃は、お皿回し(レコード)と読書に明け暮れていた。当然ジャズ以外の音楽など聴く暇もなく、恐ろしく膨大な時間をこのことにかけてきた。当時からジャズと同時進行で、読みあさってきた本から得た豊富な滋養は、今となってはとても大きな糧となり、血となり汗となってオレを大きくしてくれたと確信している。
ここ数年は、パソコンに精だして過ぎて、老眼が酷く、活字から遠ざかる事が多かった。
そんな折り、知人の作家・荻史朗さんが二段組480頁もあろうかという小説を上梓し、その新刊をわざわざサイン入りで戴いた。これは、義理でも読まなければと覚悟をし、読み始めたらこれが結構面白く一気に読んでしまった。読み終わったときに、船戸さんが「虹の谷の5月」で直木賞受賞。騎虎の勢い「え〜〜いついでにこいつもやっつけちゃおう」と、これまた荻史朗の上を行く分厚さもなんのその、これまたガァ-と一気に読んでしまった。お陰で最近すっかり活字世界に引き戻されてきた。今日も今日とて、古本屋を冷やかしていると前から探していたスティーヴン・ボガードの「あの曲をもう一度」を見つけて大喜び!この作家は名前から判ると思うが、ハンフリー・ボガードとローレン・バコールの一人息子なのだ。タイトルも、映画<カサブランカ>の中の名セリフ「プレイ・アゲン・サム・・・」から来ている、粋なハードボイルドで、結構評判が良かったものだ。ストーリー展開、その洒落た文体、もうこれは一個の完成されたミステリであることは読み始めてから、得心がいった。
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今日の誕生:BC551年、孔子(儒家の祖。中国BC551〜479)/1770年、ヘーゲル(哲学者。独1770〜1831)/1896年、宮沢賢治(詩人・童話作家。岩手1896〜1933)/
1910年、マザー・テレサ(宗教家。ユーゴスラビア1910〜1997)/
1925年、丸谷才一(作家。山形)/1926年、山岡久乃(女優。東京1926〜1999)/1941年、藤竜也(俳優。北京)/1959年、ゲルハルト・ベルガー
(F1レーサ。オーストリア)/1959年、渡辺絵美(
プロスケーター。東京)
今日の出来事:1714年江戸時代の儒学者<接して漏らさず>貝原益軒、没
/1789年、フランス人権宣言
/1868年、明治天皇即位式/1910年、エジソン世界初の音と映像の同時収録トーキーを映写/1954年、日本短波放送開局
/1968年、初のコンテナ船「箱根丸」完成/1969年、映画、寅さんシリーズ第1回封切り
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8月26日(土)江戸は隅田の花火大会 ハァ〜暑い 【19920日】
酒のツマミを物色しながらぐったらぐったら西友の食品売場をふらついていたら「ヤノくん」と声をかける人があった。生意気にもオレのことを君ヅケで呼ぶヤツは誰だと振り向けば、同じ阿佐ヶ谷に住みながら、このところめっきりご無沙汰の漫画家・永島慎二大先生。
「ヤノくん、後ろ姿が老人のような気配になっているよ」「お〜っ先生お久しぶり、先生こそ体のほうは大丈夫なの?」「糖尿がね〜・・・云々カンヌン」「前立腺が・・・云々カンヌン」「食事療法が・・・云々カンヌン」「酒が飲めなく・・・侃々諤々」いい大人が買い物客で賑わう売場通路の真ん中で延々とまったくバカみたい、すり抜けるおばさんの視線が強い! かつては遊びの大将のようなふたりだったのに。日毎夜毎遊びまわっていた時代が懐かしい。 夜、永島先生のお宅に伺ってきたというタムちゃんが、「先生から預かってきた、最近の仕事だそうだよ」と、芝居のチラシを置いていったのでMemory
Photに載せておこう。
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今日の誕生:1622年、山鹿素行(儒学者・兵学者。会津1622〜1685)/1885年、6代目尾上菊五郎(歌舞伎俳優。東京1885〜1949)/1898年、3代目市川左団次(歌舞伎俳優。東京1898〜1969)/
1915年、下条正巳(俳優。韓国)/1950年、いがらし ゆみこ(漫画家。北海道)/1980年、マコーレ・カルキン(俳優。米)
今日の出来事:738年、日本初の地図製作
/1620年、支倉常長スペインから帰国/
1920年、海上気象の予報・観測開始/1931年、リンドバーグ夫妻、飛来霞ヶ浦に着水/1939年、三菱製作「日本号」国産機による初の世界一周飛行/1946年、バイニング夫人、今上天皇の家庭教師/1972年、ミュンヘンオリンピック開催
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8月25日(金)暑い、電気消費量だ最高
【19919日】
新宿さくらやに出した写真を取りに、炎天下の中またまたバイクで遠征してきた。例によって小腹が空いたと青梅街道、中野警察の近くにあるソバの<おおむら庵>に飛び込んだ。先日どこぞで食べた、おえぇ〜のソバ屋とは大違いで、ここはすでに調査済み。今日の気分は<かき揚げ蕎麦せいろ>。ソバは機械打ちながら更級系の細麺で色白。かき揚げは通常とは異なる。直径12センチ、厚さ5センチちょっと変わった、まるまる太っちょマフィン状。色はこんがり狐色。盆にのせられ運ばれてきたソバの形も、運んできたねぇさんも気持ちがよい。ふんわり、ふっくっらと揚がった太っちょを、赤子を湯に入れるようにそ〜っと汁に落とし、汁がしみ込むのを待つ。頃合を計り、茶道の如くおもむろにソバ猪口を口元まで運ぶと、繪にも謂われぬ香りが鼻孔を擽っってくれる。ゆっくりと舌の上にのせ、歯をあてると、じわ〜と小気味よく切れの良いあぶら汁が滲みだしてくる、すかさず蕎麦を数本手繰り口に放り込むと、かき揚げとソバのハーモニーが口いっぱいに広がりはじめた。旨〜〜い!大感動!
「あぁ!次回の写真品評会もだめだ〜」新宿さくらやで引き取ってきた写真の出来を、喫茶店topsで確かめがっくり。まっすぐ帰るのもなんだなと、歌舞伎町までバイクを乗り入れ、「今日は、待ち時間の少ない映画を観るべ」と飛び込んだのがジャッキー・チェンの<シャンハイ・ヌーン>。久しぶりに、この手の映画を見たが無邪気なもので、毒がないのがいい。
環七を過ぎ、早稲田通りをぶっ飛ばし、お伊勢の森近くにある行きつけの床屋に飛び込んだ。親父さんは相変わらずのお喋りで、走り回っていた疲れからウトウトするオレを寝かそうとはしない。それは、オレのヒゲをハサミで揃えているときに起こった。付けっぱなしのテレビから「K-1のスターだったアンディ・・・」。親父いきなり「そぅなんだ、アンディが死んじまったんだ!」と叫んだ。途端、オレの上唇にハサミの先端がグサリ。「ぎゃぉ」「わっ、やっちまった」。椅子に寝かされた状態で、傷の状態を確かめることも出来ない。唇を伝わり口の中に血がつる〜と流れ込んできた。親父慌ててメンタムをびとっと傷口に塗りつけた。幸い突き刺し傷で大したことはなかったが、メンタムのお陰で唇はヒリヒリ。仕上がった姿を鏡で見たら、ヒゲの仕上げが片ちんば。「ありゃりゃ、ホイやり直しだ」やれやれ・・・!
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今日の誕生:1530年、イワン雷帝(初代ロシア皇帝1530〜1584)/
1836年、榎本武揚(政治家。江戸1836〜1908)/
1912年、福田恆存(評論家・劇作家。東京1912〜1994)/
1914年、笠置シヅ子(歌手。香川1914〜1985)/1918年、レナード・バーンスタイン(指揮者・作曲家。米1918〜1990)/1925年、荻昌弘(評論家。東京1925〜1988)/1930年、ショーン・コネリー(俳優。スコットランド)/1934年、山村美沙(推理小説家。京都1934〜1996)/
1939年、コシノ ジュンコ(ファッションデザイナー。大阪)
今日の出来事:1498年、紀伊半島から房総半島までを襲ったM8.4の地震によって浜名湖海続きに/
1543年、種子島鉄砲伝来/1894年、北里柴三郎ペスト菌を発見/1914年、世界初の空中戦
/1937年、トヨタ自動車工業設立/1944年、パリ解放/1960年、ローマ・オリンピック開催
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8月24日(木)今日もべとべとじとじと湿気・・・アァ厭だ 【19918日】
アンソニー・ミンゲラは前作<イングリッシュ・ベイシェント>で、ジャズを上手な使い方をしていた。だから、ジャズがストーリーの進行上大きな役割を持っていると聞けば<リプリー>にはかなりの期待感を持たざるをえない。ジャズファンとしては、なにはともあれ観に行かなければなるまい。そして今日、照りつける太陽をものともせず、またまた吉祥寺までバイクで出かけていったのだ。何時になく20分も早く入館し、800円もするパンフレットも買った。普段はあまり観ない予告編も観た。本編も観た・・・観てる間に客席を立って出て行く人たちが・・・冗漫、退屈、意味不明な音楽場面(ジャズファンなら我慢できる)の奇矯なる連続「オレも出たいよ、だけど何処でジャズが使われるか判らないので帰れないんだよ〜」と心で叫んだ。やがてエンディングからエンドロールへ、だがひとりとして客席を立つものはない。この空間を埋める人たちにあるのは、感動の姿ではないことは確。あまりにも唐突な、難解なエンディングに戸惑い、呆然としているのだ。オレは原作も、この映画のパンフも読んでいるので、ストーリー全体を把握することは出来るが、先入観なしでやって来た観客にとってはこの終わり方は酷だろうといいたい。そういえば、夜、映画の話を名編集者薫ちゃんと話してところ「<やおい>という業界用語があるの知ってる」と妙なことを言う。なんのこっちゃと聞いてみると「女性作家が男同士の愛を書いたものが、先ず前提。や。山なし・・・お。落ちなし・・・い。意味なし・・・以上」なるほど〜〜、その説からいくと、前提部分はちょっと違うが、この映画はまさに<やおい>だ、くそったれだ、まったく!怒りがまた湧いてきた。どうにも後味が悪い、何か書けば書くほど頭に血が昇ってくる。ましてや、まったく中多半端なジャズの扱い方・・・あぁ〜腹が立つ!なにも言えない。劇場を出る時だってパンフレットだって隠しながら出てきたのだ・・・はぁ情けない。数あるリプリーものパトリシア・ハイスミス原作の映画化では、極め付き超最低作品と言っておこう。
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今日の誕生:1776年、平田篤胤(江戸後期の国学者。出羽1776〜1843)/1879年、滝廉太郎 (作曲家。東京1879〜1903)/
1885年、若山牧水(歌人。宮崎1885〜1928)/1916年、加藤泰(映画監督。兵庫1916〜1985)/1950年、久野綾希子(女優。大阪)
今日の出来事:79年、ベスビオス火山が大爆発ポンペイ最期の日/
1180年、源頼朝、石橋山敗退/1594年、石川五右衛門、仲間20数名とともに京都三条河原釜ゆで処刑/1956年、溝口健二、没/1985年、中野浩一プロ・スプリント9連覇
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8月23日(水)べとべとじとじと湿気・・・腹立たしい 【19917日】
<アボリジニパフォーマー グンブラー
ワイロ来日公演。日時 8月27日(日)
彼のことはよく知りませんがディジュリドゥーも演奏するそうです>。オーストラリア在住の安田晃から、インフォメーション・メールが届いたのは18日のことだった。返事も出さずにいたところ、ディジュリドゥー啓蒙家?山内くんが2。もある、その楽器を引っ担いで登場した。たまたまその場に居合わせた麗子さんは、お盆の頃に佐渡を旅行中ディジュリドゥーの演奏を見たというので、早速挑戦してみたが、まるで屁のような音しか出ず、山内くんの吹く音に「まるで呪術的」と感銘。さすが、腸に滲み渡る独特な音は、ディジュリドゥーを愛する山内くんの独壇場でみな大感動。ディジュリドゥーとは、オーストラリア原産のユーカリの木の幹を、白蟻が食い尽くして、一本の筒状になったものを原住民アポリジニが楽器?として使ってきたものだそうだ。この近所では高円寺のライヴハウス<jirokichi>のマスターが7〜8年も前に、その地でディジュリドゥーを手に入れ、ジャズメンなどのミュージッシャンとジョイントしていたそうだ。その音はモンゴルのホーミーに似た感動的な音である。
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今日の誕生:1754年、ルイ16世(仏最後の国王1754〜1793)/
1900年、三好達治(詩人。大阪1900〜1964)/1905年、コンスタント・ランバート(作曲家・指揮者・批評家。英1905〜1951)/
1912年、宮柊二(歌人。新潟1912〜1986)/
1912年、ジーン・ケリー(俳優・ダンサー。米1912〜1996)/
1928年、ジェームズ・コバーン(俳優。米)/1949年、リック・スプリングフィールド(ミュージシャン。豪)/1958年、佐藤しのぶ(オペラ歌手。東京)/1961年、高橋ひとみ(女優。東京)
今日の出来事:1792年、江戸湯島、昌平坂学問所開校/1854年、日英和親条約/1859年、グラバー長崎に商会開業/1868年、白虎隊飯盛山で自刃/1871年、新政府は「四民平等」の実現を目指し封建的制度の撤廃/
1914年、日英同盟を理由に第1次大戦に参戦/1975年、日本アルプ
ス、岐阜・長野の県境に恵那山トンネル開通
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8月22日(火)いやはや暑いですね〜! 【19917日】
プリンターインクが切れしてしまったので、ついでに写真の焼き増し注文をしに、新宿さくらやまでバイクで出かけた。モノクロ写真のキャビネサイズを、阿佐ヶ谷近辺の写真屋に注文すると300円も取られる。新宿さくらやだと、仕上がりもまったく遜色無く、午後に出せば明日上がりと早く料金は120円。これは電車で足を運んだとしても絶対お得。勢いを駆って吉祥寺まで映画を見ようと、アクセルをガバリと開けて五日市街道に向かった。小腹が空いてきた頃、街道沿いにソバ処<満留賀>の看板を見つける。バイクを止めてソバでも手繰ろうかと店先に立つが、ちょっと気配が悪いので躊躇。え〜い<満留賀>といえば江戸の蕎麦家では老舗、その暖簾分けだろうから、たいして外れはないだろうと飛び込んだ。「いらっしゃ〜〜い」「らっしゃい」「いらっせ〜ませヘヘヘ〜」爺さん婆さん姉さんお兄さん寄ってたかってのお迎えにビックリ!待つこと数分「おまっとうさまでした」早い。「ぐぇ〜!」無理矢理流し込み「お勘定」「ありがとうございました」「まいど」「ありがとほほ〜〜ございま〜〜すヘヘヘ〜」いやはやご挨拶だけは素晴らしい。気持ちのいいソバ屋だ、今度は定食を頼もう。
<ミッション・インポッシブル2>は、ジョン・ウー監督らしくスピーディな展開で面白かった。が上映中、携帯で話している大バカヤロウがいたのには驚いた、まったく世も末だ!
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今日の誕生:1358年、足利義満(室町幕府3代将軍1358〜1408)/1854年、辰野金吾(建築家。肥前1854〜1919)/1862年、ドビュッシー(作曲家。仏1862〜1918)/1904年、とうしょうへい(政治家。中国1904〜1997)/1944年、みの もんた(司会者。東京)/1945年、タモリ(タレント。福岡)/
1949年、平山みき(歌手。東京)
今日の出来事:1864年、国際赤十字社設立/1890年、初の女優、川上貞奴/1903年、東京は品川・上野間、新宿・両国間で最初の電車開通
/1910年、韓国併合、初代統監伊藤博文/1943年、島崎藤村、71歳死去/1952年、第1回全国大学野球選手権大会開催
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8月21日(月)夏が戻ってきたのか?湿気を帯びて鬱陶しい 【19916日】
今日は、本来ならばATOM写真会の日だったのだが、我が家の都合で来週に延期。
その我が家の都合も、その日になって全てキャンセル。予定どうりだったのは甲子園の決勝戦観戦。夜、ふたりで新宿まで芝居見物に行くかと決めたものの、出かける寸前に「やっぱり、止めた」と心変わりしたオレを睨み、満面の仏頂面で「まったく!」と捨てぜりふで出かけていった。ひとりになってみると、残された身の置き所がない。なんとも所在ない、することもない。しじみと遊んでもすぐ飽きてしまう、テレビも詰まらない。ふん、行けば良かったな。お茶でもするかと、読みかけの<羊たちの沈黙>をひっつかんで、行きつけの喫茶店<西瓜糖>に向かう。ドアを開けると空席の目立つ店内で女性が写真を撮っている「おや、取材かい!モデルになってやろうかい」と冗談口。「廣済堂の中央線ガイドマップです、今日は沿線のカフェの取材」と美人のカメラマンが会釈。う〜んかわいい!こういう取材班なら仕事もさくさく進むだろう。年々減少を余儀なくされている喫茶店、それは良い企画だ。今回は荻窪のクラシック喫茶<ミニヨン>と、吉祥寺の<くぐつ草>を取材してきたそうで、矢張り阿佐ヶ谷ではここ<西瓜糖>が、個性的な喫茶店最後の牙城だろう。末永くやって欲しい店のひとつだ。
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今日の誕生:1872年、オーブリー・ビアズリー(画家。英1872〜1898)/1893年、木村荘八 (洋画家・随筆家。東京1893〜1958)/
1904年、カウント・ベーシー(ジャズピアニスト。米1904〜1984)/
1930年、マーガレット王女(英国王女)/
1930年、芦田淳(ファッションデザイナー。京都)/1933年、菅原洋一(
歌手。兵庫)/1942年、生沢徹(元レーサー。東京)/1953年、関根勤(タレント。東京)
今日の出来事:1611年、会津地方を襲ったマグニチュード6.9の大地震で苗代湖、突如出現/1862年、生麦事件/
1911年、モナ・リザ、ルーブル美術館より盗難/1965年、ツタンカーメン展開催/1983年、フィリピンの反体制指導者アキノ氏暗殺
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8月20日(日)甲子園は雨の準決勝、東京は久しぶりの真夏日 【19915日】
夕方5時から延々夜の9時半までサザンオールスターズのライヴ・イン茅ヶ崎を録画した。
原始日本人的資質を持ち合わせながら、ひたすらジャズの世界に浸ってきたオレにとって、風土病的な音楽世界に連れ去られそうな演歌は大の天敵。一時期パチンコに凝ったことがあり、そこで繰り返し流される演歌を覚えてしまい、人前で鼻歌が出たときのショックといったらなかった。なので、今だにラジオなどから演歌が流れてくると条件反射のように切ってしまう。そんなわけで、日本人歌手の音源のコレクションは非常にすくない。好きなのは長谷川清、高橋茉莉子、浅川マキ、山口百恵、サザンぐらい。カラオケでは森田童子の「地下のジャズ喫茶・・・チャーリー・パーカー見つけたよ」を歌う暗い奴。音源といえば、志ん生、文楽、円生などなど落語のコレクションは凄い・・・あっとこれは別件。最近、車で聴いているのがサザンオールスターズと百恵ちゃんで、実に気持ちよく走れるのだ。とか言いながら、最近仲間との会話の中で「演歌滅亡の危機に晒されているそうだってね」などと耳にすると、何故か一抹の寂しさを感じてしまう。あれほど、忌み嫌っていたのに・・♪バカなわたしなのね〜〜!
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今日の誕生:1911年、灰田勝彦(歌手・俳優。ハワイ1911〜1982)/1919年、大西巨人(作家。福岡)/1931年、山口昌男(文化人類学者。北海道)/1934年、司葉子(女優。鳥取)/1947年、仲畑貴志(コピーライター。京都)/1964年、桐島かれん(タレント。神奈川)
今日の出来事:1241年、「新古今和歌集」、「小倉百人一首」の選者、藤原定家没、享年80歳/
1842年、滝沢馬琴、全98巻106冊におよぶ壮大な物語「南総里見八犬伝」完成/1931年、東京銀座の尾張町と京橋の交差点に3色灯の信号機日本第1号/1980年、メスナー世界最高峰、単独登頂成功
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8月19日(土)涼、三宅島雄山8000米最大級の噴火 【19914日】
どうもこのところ書いているテーマがパターン化してきたような気がしてならない。
たいがいは3っのパターンの繰り返し。ある時は、人生の生活設計を狂わすパーフェクト不景気ストーム、またある時は日毎、自律神経を狂わせ暴れ回る恐怖の火山爆発大魔王地震天災閻魔さん。とどのつまりは病巣を抱えた肉体と、精神不安定。これは新聞紙上も似たり寄ったりで、現代の世相にも当てはまる。事実を合点しながら世間と歩調を合わせる気もないが・・!昨日ドイツから帰国した有吉くんにも言ってしまった「ドイツはいいよな〜!地震なんか知らないで生きていけるんだもの・・・こんな揺れる国早く脱出したほうがいいぜ〜〜」。
夜、店の中「あっ揺れている地震だ、それNHK付けろ」「おぉ!福島だってよ、磐梯山か?いよいよニッポンはやばいぜ、おっと、こんな所でこんな連中と災いに遭うのは勘弁だよな!」「バッキャローお互い様だ〜!」地震慣れしているというか、酒のせいか脳天気。そんなところに、高知から上野が出張がてらやって来た。テレビではあいかわらず地震情報が頻発。「上野よ〜、こっちの地震情報なんか対岸の火事だべ!」「それはそうだが、ちょっと気味が悪いよね!」「明日帰るの?いいな〜!」ということで今日も地震のことを書いてしまった。
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今日の誕生:1871年、弟オービル・ライト(飛行家1871〜1948)/1883年、ココ・シャネル(ファッションデザイナー。仏1883〜1971)/1914年、早坂文雄(
作曲家。宮城1914〜1955)/1935年、八名信夫(俳優。岡山)/1942年、9代目・松本幸四郎(歌舞伎俳優。東京)/1948年、柴田政人(騎手。青森)/1948年、前川清(歌手。長崎)/1963年、秋吉満ちる (女優。東京)
今日の出来事:1807年、隅田川にかかる永代橋が崩壊/1832年、鼠小僧次郎吉、鈴ヶ森刑場で処刑/1856年、コンデンス・ミルク登場/1924年、巨大飛行船ツェッペリン号、茨城県霞ヶ浦の海軍航空隊基地に着陸/1933年、4時間55分、夏の甲子園大会準決勝球史に残る死闘
/1965年、佐藤栄作、戦後の首相として初の沖縄訪問
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8月18日(金)涼しい、磐梯山が噴火の兆候とか、恐いな〜 【19913日】
朝方の5時、ぐっすり眠りについ頃、ぐわっドドド〜という恐っそろしい地鳴りと共に、下からド〜〜ンと突き上げるような揺れに飛び起きた。驚いた、今だかつてこんな恐ろしげな音と揺れは初めての経験だ。しじみも部屋の中をうろうろ落ち着かない。動物たちの異常な行動は不安をかき立てる。午後一番、こんなことを書いている最中にも、揺れを感じたり伊豆諸島で震度6以上の大きな地震が起こり、智弁に強豪PLが滅多打ちされている高校野球を中断し、繰り返し地震情報が注意報が放送されている・・・・自然の驚異に唯おののくばかり。夜、仕事前、怪しげな雲の下、中野まで橘家文吾×柳家三三ふたり会にバイクで出かけた。文吾の<らくだ>は無制限一本勝負、みっちり時間をかけてくれたお陰で店は大幅に遅刻。
「帰っちゃうんですか?」受付に座る<たからい企画>の安藤くん「仲入りで悪いけどお先に」と挨拶して、バイクでぶっ飛んで帰り店を開ける。せわしなくかたずけ物をしていると、真っピンクに染め上げた髪をした青年が石井くに子女史と登場。お花畑のような頭、清々しい顔、無駄を省ききったその肉体から発する気配は、普段接したことがない形で気持ちがいい。この青年がクニちゃんの愛息、作曲家・服部良一10番目の孫服部有吉くん。ドイツに13歳で単身渡独して早7年、偉いもので現在はハンブルグに在住する国営ハンブルグバレー団団員、髪はピンクとはいえ歴としたドイツ国家公務員エッヘン!オレがえ張っても仕様がない。永いオレの人間コレクションの中でも、バレリーナは希少種。何故か晴れがましい気分が沸々と湧いてくる。今回の帰国は6週間の夏休みを、ニューヨークではジャズを聴いたりしながら世界各国を遊学し、日本に一時帰国したもので、今日は浅草に行ってきた帰りに寄ってくれたという。短い滞店時間、有吉くんの意志のしっかりしたのびやかな会話に臨席した常連たちもすっかり有吉ファンになっていた。落語も聞いて帰りたいという・・・ウ〜ンいいヤツだ!
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今日の誕生:1911年、灰田勝彦(歌手・俳優。ハワイ1911〜1982)/1919年、大西巨人(作家。福岡)/1931年、山口昌男(文化人類学者。北海道)/1934年、司葉子(女優。鳥取)/1947年、仲畑貴志(コピーライター。京都)/1964年、桐島かれん(タレント。神奈川)
今日の出来事:1241年、「新古今和歌集」、「小倉百人一首」の選者、藤原定家没、享年80歳/
1842年、滝沢馬琴、全98巻106冊におよぶ壮大な物語「南総里見八犬伝」完成/1931年、東京銀座の尾張町と京橋の交差点に3色灯の信号機日本第1号/1980年、メスナー世界最高峰、単独登頂成功
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8月17日(木)盆休み最後の日?も残暑ザンス
【19912日】
実を言うと、<今日こそ、お茶引きだよ〜>の悲鳴をあげるのかと覚悟をして出かけたら、幸いにも開店早々、変人ライター西上原氏の顔が覗いた、後に続く糟糠の妻カメさんも。
こりゃ幸先良いわいと安堵。「今日は絶対やってないと覚悟して来たが、やってて良かった。どういう訳かここのところ仕事が忙しくって、遊びにも行けない」といいながら、わざわざ吉祥寺からやって来てくれるとは。こういう奇特な客が少なくなってきた昨今、嬉しいことだ。何処からか「マジメにやれ〜」の声が聞こえてきそうだ。皆さ〜〜ん・・・待ってますよ〜! おっと、今日はひとつ嬉しいことがあったので、忘れないように書いておこう。
落語関係で前から名前は知っていたが、個人的交流のなかった青森のえんどうさんという女性からメールが入っていた。なんと有り難いことに、オレのジャズ喫茶マッチのコレクションを見てくれていたらしく、わざわざあちらのBUDという喫茶店のマッチを送ってくれると言う。メールは突然やって来る。とくにこういうメールはもの凄く嬉しい。このネットというヤツ使い方さえ間違わなければ、ドラエモンのポケット・・・手を突っ込めば、なんとも面白い人間や出来事が飛び出してくるタイムトンネルなのだ。というわけで、えんどうさんありがとう!
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今日の誕生:1786年、デビー・クロケット(米開拓者。1786〜1836)/
1931年、柳原良平(イラストレーター。東京)/1943年、ロバート・デ・ニーロ
(俳優。米)/1943年、笠谷幸生(元スキージャンプ選手。北海道)/1951年、ベンガル(俳優。東京)/1952年、ネルソン・ピケ(レーサー。ブラジル)/1959年、赤井英和(元プロボクサー・俳優。大阪)/1960年、ショーン・ペン(俳優。米)
今日の出来事:888年、真言宗御室派総本山仁和寺落成/1180年、源頼朝、伊豆で挙兵/
1252年、高さ1.4m、重さ9.4トン鎌倉長谷の大仏鋳造/1721年、吉宗、小石川養生所設置/1807年、フルトン蒸気船開発/1879年、「コロリ」と呼ばれたコレラ大流行/1948年、プロ野球、初ナイター/1949年、
東北本線金谷川・松川間転覆事故、松川事件
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8月16日(水)残暑、残暑、伊豆諸島の地震噴火は何時終息? 【19911日】
客商売では、客がまったく来ないことを<お茶を引く><お茶っ引き>などという。ある業界では10人に満たない客数のことを<ツ離れしない>と言う。これは単に、一ツ、二ツ、三ツ・・・九ツと数字の後に<ツ>が付くのを、十になると<ツ>が離れることから<今日の客の入りは、やっとツ離れか!>などと使う。新宿の老舗寄席などに行くと良くこんな場面に出ッ食わす。ちなみに百人の客で一足。釣りなどの釣果も百匹で一足。まぁ客も魚も似たよなものか?このお盆休み、あちこちの店で<お茶を引きそうだよ〜>の悲鳴が飛び交ったことだろう。ちなみに、わがあど弁舎チェーンは・・・ムッム〜ム〜〜言わぬが花か・・・・。
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今日の誕生:1849、シーボルト(外交官。独1849〜1911)/1933年、菅原文太(俳優。宮城)/1941年、柄谷行人(評論家。兵庫)/1958年、マドンナ(歌手・女優。米)/1960年、ティモシー・ハットン(
俳優。米)/1972年、西田ひかる(歌手・女優。神奈川)
今日の出来事:1934年、同潤会公営アパート建設/1938年、ナチスの青少年団ヒトラーユーゲント来日/1971年、ドル・ショック/1977年、エルビス・プレスリー、没
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8月15日(火)快晴の空、高校球児と共に黙祷・・・ 【19910日】
実家からの帰り、京葉道路荒川の橋を超えた辺りから俄の大雨に仰天。フロントガラス全面に襲いかかってくる雨粒は、猛スピードで右、左、右、左と規則正しく雨を払うワイパーをあざ笑うようで、まさに一寸先も見えない。そのなかを、命知らずの根性野郎がドッシャ〜〜〜ンビュイーンと、にわかメクラのようになったジムニーの脇腹に水飛沫を浴びせすり抜けていく。雨靄のなか、その車高の低い、目にも鮮やかな真っ赤なセダンをを見送った途端、一気に恐怖感が迫ってきた。首都高で高井戸までがいつものコースでかなりの時間短縮。だがだが、「こりゃ駄目だ〜!」命あっての物種、慌てふためき錦糸町で一般道に降り、和子、しじみともどもホット一息。錦糸町駅前は、にわかの大雨に逃げ場を失った人、ビルの中に避難した人たちで溢れ帰っている。往路と同じ道筋とは思えない景色を、のんびり眺めながら無事帰宅。夜仕事・・・盆休みもそろそろ終わりとはいえ、街中の人の少なさには少々戸惑いを感じてしまう。毎年のことながら、子羊のようにおどどしてしまう気弱な自営業者だった。
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今日の誕生:1761年、山東京伝(戯作者。1761〜1816)/1769年、ナポレオン・ボナパルト(仏皇帝。1769〜1821)/1928年、ニコラス・ローグ
(映画監督。英)/1944年、シルビー・バルタン(歌手。ブルガリア)/1960年、サンプラザ中野(ミュージシャン。山梨)/1964年、麻生祐未(女優。大阪)
今日の出来事:1786年、世界一のカルデラで知られる阿蘇山、噴火/1869年、蝦夷、北海道と改称、雄島・後志・石狩・天塩・北見・胆振・日高・十勝・釧路・根室・千島の11カ国に分割/
1901年、与謝野晶子の「みだれ髪」刊行
/1914年、パナマ運河開通/1945年、太平洋戦争終結
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8月14日(月)暑い東京を抜けると、そこは涼やかな千葉だった 【19909日】
93歳で大往生した和子の祖母の新盆のため、千葉の実家に里帰り。路肩に駐車する他県ナンバーに席巻されたかの様な中杉通りを、青梅街道に出て車を新宿方面に移動。盆休みとはいえ大渋滞でごった返す新宿大ガード、裸のような恰好の女たちと歌舞伎町、市ヶ谷に移転した防衛庁門前には見学者の群。終戦記念日を明日に控え満を持している靖国神社、スッカラカンの神田スポーツ店街、古書店街、行列する蕎麦家・神田<まつや>、両国端もとの猪料理のももんじや、シャッターを卸した相撲グッツの店々が立ち並ぶ緑町一丁目などの東京名物を横目に見ながら錦糸町駅前交差点を右折すると、左に京葉道路入口。何時もは縦列状態で進入する料金所をすんなり抜け、空いた道路を90キロの低スピードで流れに乗りながら、のんびり走ると阿佐ヶ谷から20キロ地点船橋料金所。斜線の増減も差ほどの気使いもなく走り抜け、幕張を過ぎしばらく走ると、いよいよ実家も近くなる東金道路。ここまで二時間ほどの走行に、荷台に載ったしじみも車酔いしたかグッタリ「ちょっと我慢してね」となだめ、山田料金所を出て、素晴らしい並木道の街道を一走りすると、和子の実家がある。大きな家の大きな庭に車を入れ、ご両親に挨拶もそこそこに「まぁ一杯!」「いただきます」「まぁまぁいっぱい」「はぁ〜どうも」酒酒酒酒ふぅ〜!「おやすみ」で二階の部屋に横になったのは深夜1時。「あれぇ仏さんに線香あげたっけかなぁっ・・まっいいや明日やろ・・・」意識不明で泥寝!
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今日の誕生:1860年、シートン(画家・作家・インディアン研究家。英1860〜1946)/1916年、藤村富美男(元プロ野球選手。広島1916〜1992)/
1934年、江國滋(
随筆家。東京1934〜1997)/1936年、ゴーマン・美智子(元マラソン選手。中国)/1944年、杉良太郎(俳優。兵庫)/1945年、ヴィム・ヴェンダース(映画監督。独)/1966年、鈴木保奈美(女優。東京)
今日の出来事:869年、「続日本後紀」完成/1876年、W・クラークを教頭に迎えて、北海道大学の母体札幌農学校開校
/1885年、「堀田サビ止め塗料」特許第1号/1945年、ポツダム宣言受諾
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8月13日(日)9号台風、蝉もどこかにかき消えてしまう涼しさ 【19908日】台風の余波で、空模様も優れないので一早くから起きだし日高校野球を観戦していた。
昨日、雨の横浜球場戦で完膚無きまで、鈍欠最下位に落とされたヤクルトを、歯噛みしながら「アァ〜今年も終わったか」と嘆息したばかりなので、一戦一戦に全力投球している高校生たちの姿が、また一段と清々しく見えてきた。とくに、今日の最終戦、宮崎延岡学院と千葉東海大浦安の、手に汗握るデッドヒートは素晴らしいもので見応えがあった。最近見かけなくなった、高校野球の名解説者池西さんの名セリフ「高校生らしい!」の言葉を思い出した。
それにしても寒いくらいの陽気に、「マジにもはや秋かいな」としじみの散歩も距離がでる。
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今日の誕生:1899年、アルフレッド・ヒッチコック(映画監督。英1899〜1980)/
1903年、古川緑波(喜劇俳優。東京1903〜1961)/
1925年、佐野浅夫(俳優。神奈川)/1927年、フィデル・カストロ(政治家。キューバ)/
1939年、2代目桂枝雀(落語家。兵庫1939〜1999)/1941年、樫山文枝(女優。東京)/1946年、松山猛(作家。京都)/1969年、東幹久(俳優。東京)/1969年、伊藤みどり(スケーター。愛知)
今日の出来事:1716年、8代将軍吉宗誕生/1870年、城ケ島灯台初点灯
/1927年、NHKラジオ高校野球初中継/1961年、ベルリンの壁/1965年、中国、文化大革命
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8月12日(土)蝉時雨
秋が近いぞ涼しいぞ 【19907日】
ジャズ・ベーシスト、リチャード・デイヴスが、新作「ザ・ベーシスト」のプロモーションで来日した。写真を見たらすっかりお爺さんになっていたのには吃驚した。というのも、オレの手元に、高円寺の<JIROKICHI>でライヴをしたリチャードと親しくなり、記念にシャツの背中にサインをもらった時の写真が後生大事に飾ってあるからだ。あれから数十年、かくいうオレだってしっかり歳を取ってしまったのだから、1930年生まれのリチャードの老いは当然。
夜、早くも夏休みを終えた連中が帰ってきた。律儀に、必ず土地土地の産物を手土産を下げてやって来てくれる。今夜は、バイクで北海道へ渡ったタムちゃんが「コンブ焼酎」「男爵芋焼酎」と、赤城高原サーヴィスエリア「スモークこんにゃく」を、郡上八幡にカミサンとツーリングに行っていたという八丁くんが「燻り豆腐」清酒「母情」を持ってきてくれた。この時期は旅行や帰省していた連中たちのお土産大パレード大会が続くので、お裾分けに預かる常連たちは、居ながらにしてそれぞれに個性豊かな地方特産物にありつけるので酒も進むのだ。
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今日の誕生:1907年、淡谷のり子(歌手。青森1907〜1999)/1937年、ジーン・バッキー(元プロ野球選手。米)/1956年、東てる美(女優。東京)/1958年、陣内孝則(俳優。福岡)/1972年、貴ノ花光司(横綱。東京)
今日の出来事:1736年、大岡越前守忠相、寺社奉行任命
/1851年、米国の発明家、アイザック・シンガーのミシン登場、日本へはジョン万次郎によって1860年渡来/1893年、君が代、祝日大祭日の唱歌公示/1932年、東京宝塚劇場創立/1962年、23歳の堀江謙一太平洋ひとりぼっち太平洋を横断/1977年、スペース・シャトル初テスト飛行/1978年、日中平和友好条約調印
/1985年、日航ジャンボ機、群馬県御巣鷹山山中に墜落。4名が奇跡的に助かったが、520名が死亡。
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8月11日(金)立春を過ぎ季節でいえばもう秋 【19906日】
最近<太陽>など各種の雑誌に紹介され、すっかり小民具の<さるやま>として名を馳せている西荻の猿山を、焼け付くような炎天下バイクを飛ばし久しぶりに訪ねた。午後1時半、なにもこの灼熱の真っ昼間に出かけなくても良かろうものと、バイクを駆りながらひとごちしている自分。地蔵坂通りに面したガラス張りの店先にバイクを止めると、店内では既に先客が腰を下ろして店主の猿山と談笑している。ガラッと引き戸を開けると、「やぁいらっしゃい!」長い髪をかき分けこちらを見つめ、はにかんだような笑顔で迎えてくれる。もてなしの茶をいれながら先客を紹介してくれる。「こちらは今度、うちのそばでアンティックのお店を始める××さんです、僕のかわりに可愛がってください!」「???なんだ!」。名刺の交換をしていると、猿山が、あいだを取るように「ボク、今度、麻布に店を引っ越すことにしました」「????なんで?」「10月いっぱいでここを引き払い、麻布に店を出すことにしました」そうか、これだったんだ、この炎天下、オレをここまで来させたものは・・・!
猿山とは、彼がアンティックショップ<アーヴァン>に、務めている頃からの付き合いだ。
ここ<さるやま>を開店したのが6年、個人的な付き合いをいれると随分と長いことになる。ましてや、綺譚倶楽部用に揃えた調度品などは全て彼から買ったもので、思い出深い。
その彼が、同じ東京とはいえ、麻布に行ってしまうのは寂しい限りだ。しかし、猿山本人にとっては発展的なことであって、成功を願うしかない。これからも、ただ暖かく見守ろう!
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今日の誕生:1872年、幣原喜重郎(政治家。大阪1872〜1951)/1892年、吉川英治(作家。神奈川1892〜1962)/1909年、古関裕而(作曲家。福島1909〜1989)/1921年、アレックス・ヘイリー(
作家。米1921〜1992)/1929年、早坂暁(脚本家。愛媛)/1932年、小林亜星(作曲家。東京)/1932年、岸恵子(女優。神奈川)/1972年、喜多嶋舞(女優。神奈川)/1975年、千葉すず(水泳選手。神奈川)
今日の出来事:1338年、足利尊氏、征夷大将軍に任命/1889年、新宿・八王子間鉄道開通/1936年、前畑秀子オリンピック女子平泳ぎ200m優勝/1965年、日本初のミニスカート発売
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8月11日(金)立春を過ぎ季節でいえばもう秋 【19906日】
最近<太陽>など各種の雑誌に紹介され、すっかり小民具の<さるやま>として名を馳せている西荻の猿山を、焼け付くような炎天下バイクを飛ばし久しぶりに訪ねた。午後1時半、なにもこの灼熱の真っ昼間に出かけなくても良かろうものと、バイクを駆りながらひとごちしている自分。地蔵坂通りに面したガラス張りの店先にバイクを止めると、店内では既に先客が腰を下ろして店主の猿山と談笑している。ガラッと引き戸を開けると、「やぁいらっしゃい!」長い髪をかき分けこちらを見つめ、はにかんだような笑顔で迎えてくれる。もてなしの茶をいれながら先客を紹介してくれる。「こちらは今度、うちのそばでアンティックのお店を始める××さんです、僕のかわりに可愛がってください!」「???なんだ!」。名刺の交換をしていると、猿山が、あいだを取るように「ボク、今度、麻布に店を引っ越すことにしました」「????なんで?」「10月いっぱいでここを引き払い、麻布に店を出すことにしました」そうか、これだったんだ、この炎天下、オレをここまで来させたものは・・・!
猿山とは、彼がアンティックショップ<アーヴァン>に、務めている頃からの付き合いだ。
ここ<さるやま>を開店したのが6年、個人的な付き合いをいれると随分と長いことになる。ましてや、綺譚倶楽部用に揃えた調度品などは全て彼から買ったもので、思い出深い。
その彼が、同じ東京とはいえ、麻布に行ってしまうのは寂しい限りだ。しかし、猿山本人にとっては発展的なことであって、成功を願うしかない。これからも、ただ暖かく見守ろう!
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今日の誕生:1872年、幣原喜重郎(政治家。大阪1872〜1951)/1892年、吉川英治(作家。神奈川1892〜1962)/1909年、古関裕而(作曲家。福島1909〜1989)/1921年、アレックス・ヘイリー(
作家。米1921〜1992)/1929年、早坂暁(脚本家。愛媛)/1932年、小林亜星(作曲家。東京)/1932年、岸恵子(女優。神奈川)/1972年、喜多嶋舞(女優。神奈川)/1975年、千葉すず(水泳選手。神奈川)
今日の出来事:1338年、足利尊氏、征夷大将軍に任命/1889年、新宿・八王子間鉄道開通/1936年、前畑秀子オリンピック女子平泳ぎ200m優勝/1965年、日本初のミニスカート発売
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8月10日(木)三宅島が再噴火、熊本で地震、オレばて気味 【19905日】
朝日新聞朝刊の三面コラム<青鉛筆>に、名古屋唯一の常設寄席、大須演芸場が競売にかけられたが、入札者がなく新しい所有者は決まらなかった。しかし、次の所有者次第では閉鎖になる可能性も・・・小屋主は「路上演芸に身を窶しても看板は守り抜く」この火は消さないとキッパリと断言しているというが?歴史のある寄席だけに、演芸ファンとしては、これからの行方が気にかかる。この劇場には、若死にした昭和の爆笑王・三遊亭歌笑を継いだ実弟・三遊亭歌笑が、落語家、事務、雑用、掃除夫を兼ねながら、永いこと住み込んでいる。彼は、江戸の落語界と折り合いが悪く喧嘩別れして、辿り着いたのがこの大須演芸場。その後数十年、彼は落語家として、ここ大須演芸場を唯一の定席とし活躍、キッパリと江戸落語界との縁を切っている、頑固一徹な落語家である。この歌笑をピックアップしたテレビ番組「大須演芸場と三遊亭歌笑」は、野球チームのメンバー桜田がプロデュース、役者の伊藤正之がナレーションを担当したもので、なかなか見応えがあり、ダビングしてもらい手元に保存してある。
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今日の誕生:1830年、大久保利通(政治家。薩摩1830〜1878)/
1948年、角野卓造(俳優。東京)/1955年、三波豊和(タレント。東京)/1959年、ロザンナ・アークェット
(女優。米)
今日の出来事:708年、和同開珎発行/1675年。グリニッチ天文台設立/1815年、ナポレオン、セントヘレナ島追放/1949年。新宿区戸山に初の都営鉄筋アパート/1970年、東京都、初の光化学スモッグ予報
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8月09日(水)8月も始まったばかりなのに深夜、鈴虫が・・・ 【19904日】
空が高い、朝夕が涼しすぎる、深夜、しじみの散歩の途中、草むらから鈴虫の音が聞こえてきた。今年は夏を早く迎えてしまったせいか、もはや夏の終わりを迎えようとしているようだ。終わりを告げそうと言えば、ついに、あぁ〜〜〜ついに来るときが来た。オールスター前まで揺れ動いていた、捕手古田のオリンピック出場を諦めさせてまで、優勝戦線にガッチリ食らいついていたスワローズが、昨日の阪神に逆転負け、今期初めて最下位になってしまった。個人的意見だが、結果は火を見るよりも明らか、こんな事なら古田を国民の代表としてオリンピックに行って欲しかった、世界一の捕手の名を戴く古田の活躍を見たかったが、後の祭り!最近、文章に身が入らなくなんとも散漫。夏ばて気味か?流行のウコンでも飲んでみようか!
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今日の誕生:1192年、源実朝(
鎌倉幕府3代将軍1192〜1219)/1927年、ロバート・ショー(俳優。英1927〜1978)/
1933年、黒柳徹子(女優。東京)/1935年、吉行和子(女優。東京)/1941年、石橋蓮司(俳優。東京)/1944年、佐藤蛾次郎(俳優。大阪)/1963年、ホイットニー・ヒューストン(歌手・女優。米)
今日の出来事:1803年、世界初の蒸気船就航/1821年、日本にラクダ初登場/1871年、文明開化にともない断髪令/1878年、ガス灯照明が出来、歌舞伎夜間初興行/1945年、長崎に原爆投下
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8月08日(火)夏の高校野球開幕 <
一球の快音に果つ彼の夏 > 【19903日】
朝寝坊が長生きの秘訣と疑わぬ男が「兵庫育英高校のキャップテンは、くじ運が強い子だ」ということを聞き、早起きして開会宣言を聞いた。高校生らしい爽やかさは実にいいものだ。まさに早起きは三文の得。開幕1戦出場育英高校戦も観戦、主将効果か8×1で勝ちあがった。夜、バイクの旧友・寺さんがひょっこりやって来た。今日はいい報告が二つ。ひとつは自分が立ち上げた会社が、一部上場している××化薬と合併したこと。こりゃ凄いことだ!もう一つは倅の通っている東海大付属菅生高校が、西東京代表として甲子園出場を果たしたそうで、ダブルの喜び満面に酒を飲む。飲むそばから「オレ心臓に疾患があるらしく、この間ニトロを舐めたんだ。ありゃ利くな〜!」と妙なことを吐く・・・好事魔多しにならなければよいが。
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今日の誕生:1927年、10代目・岩井半四郎(歌舞伎俳優。東京)/1933年、近藤洋介(俳優。声優)/1933年、ロマン・ポランスキー(映画監督。仏)/1937年、ダスティン・ホフマン(俳優。米)/1948年、前田美波里(女優。神奈川)/1952年、ピーター
(俳優・歌手。大阪)/1960年、新井素子(SF作家。東京)/1963年、北天佑勝彦(元力士。北海道)
今日の出来事:1506年、室町時代の画僧雪舟、没
/1616年、キリスト教禁教令
/1958年、米潜水艦ノーチラス号、北極潜行/1968年、札幌医大の和田教授が日本初の心臓移植手術/1973年、金大中、誘拐事件
/1974年、ニクソン大統領、アメリカ史上初めて大統領辞任
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8月07日(月)午前中の涼しい公園には蝉の抜け殻が至る所に 【19902日】
「この世をばどりゃおいとません香とともにつひに灰左様なら」
今日は、十返舎一九が亡くなった日。この人が詠んだ洒落た辞世の句は、とっても好き。
ものみな粋に飄々と洒落のめしながら、こんな気分でこの世からグッバイしたいものだ!
雷雲が関東地方上空に居座っているそうで、大粒の雨を供ない雷鳴がおどろおどろしく鳴り響いている。テレビではあいかわらず伊豆諸島の地震のテロップが出まくっている。わが山の神、外出できぬウサから、雷鳴を恐れもせず、パソコンでメールの交換やらゲームに熱中。
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今日の誕生:1876年、マタ・ハリ(独スパイ。蘭1876〜1917)/1911年、ニコラス・レイ(映画監督。米1911〜1979)/
1922年、塚本邦雄(歌人。滋賀)/1923年、司馬遼太郎(作家。大阪1923〜1996)/
1931年、藤田元司(プロ野球解説者。愛媛)/1932年、アベベ・ビキラ(マラソン選手。エチオピア1932〜1973)/
1948年、アンリ菅野(歌手。東京1948〜2000)/1958年、内田春菊(漫画家。長崎)
今日の出来事:1720年、江戸火消しいろは
47組」誕生/
1831年、「東海道中膝栗毛」の作者十返舎一九、没/
1942年、ソロモン諸島にあるガダルカナル戦闘開始/1955年、
東京通信工業(現在のソニー)がトランジスタ・ラジオ発売
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8月06日(日)朝方は凌ぎやすいのだが、昼から汗ぐっしょり 【19901日】
詩人で大学教授、平出隆率いるプロ草野球チーム<クーパースタウン・ファールズ>は、数十年来我が<ライジングサン・ホーボーズ>の宿敵。今日は、その<ファールズ>から申し込まれた待ちに待った対戦日。
昨今、めっきり体調の崩れでグランドに行くことはなかったが、今日こそは、万難を排して行くのだと決心。のんびり試合までの時間を家で過ごしていると、グラグラと強く家が揺れた。テレビニュースを見ると、小笠原諸島周辺が震源地、揺れた地域を見れば山形・福島から関東近県軒並み揺れている・・・これは異常だ。
監督番号30のユニホームの袖を通すと、「あら、いくの?」と和子は、地震の驚きと同じような顔をする。和田堀公園グランドには、クソ暑い午後3〜5時の試合を終えた西荻の<ヘイガース>の面々が、日に焼けた顔を、ますます上気させ「最終回、サヨナラ三塁打くやしかったな〜!ホーボーズがんばれよ〜」とエール。「ベンチ前集合」審判のかけ声に、夕暮れの気配を滲ませたグランドに整列勢揃いした両チームメンバーを見れば、平出くんほか見知った顔が見えず、メンバーの入れ替わりが激しい若手中心のメンバーを見て、こりゃ苦戦は必定と覚悟。しかし、初回に取られた1点だけという投手戦で小康状態が続いた。6回の裏1点を追うホーボーズの攻撃は、敵のミスを突いた攻めとタイムリーヒットで2点奪還。素晴らしい緊張感が走る。先ほどまで夕陽に照らされ羽根を輝かしていたトンボの群もいつの間にかかき消え、何処からか現れ低空飛行する蝙蝠が飛び交いだすと、白球の行方も危うげな夕暮れの始まりだ。「最終回」審判近沢の気合いの入った声がグランドに響く。2時間単位でしかグランドを使用できない草野球ではめずらしく最終7回を迎えた・・・。結果は、逆転逆転の攻防の果て、残念ながら惜敗に終わってしまったが、あの若手を相手によくぞ・・・!
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今日の誕生:1868年、ポール・クローデル(詩人・劇作家。仏1868〜1955)/1881年、アレキサンダー・フレミング(細菌学者。スコットランド1881〜1955)/1917年、ロバート・ミッチャム(
俳優。米1917〜1997)/
1927年、アンディー・ウォーホル(画家。米1927〜1985)/1946年、12代目・市川団十郎(歌舞伎俳優。東京)/1946年、堺正章(タレント。東京)/1958年、辰巳琢郎(俳優。大阪)
今日の出来事:1612年、幕府、煙草禁制、違反者は家財没収/
1806年、神聖ローマ帝国滅亡/1889年、ロンドンのストランド街に世界一贅沢なサボイホテル、オープン/1926年、日本放送協会(NHK)開局/1945年、世界初の原爆、広島に原爆投下
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8月05日(土)昼間の天気はどこえやら夜半の雷雨には驚かされた 【19900日】
今日から阿佐ヶ谷七夕祭り本番、歩きにくいほどに仰々しい吹き流しで飾り付けられた表通りを、ひょいと横道に入ると、「なにが七夕だ」と我関せずで、いつも通りの阿佐ヶ谷の町がある。駅から外れた商店街すら「フン!パールセンターだけでやってればいいじゃん、わしゃしらん」といった気配で、飾り付けなども一切しない。それでも昔は、七夕の恩恵にあずかろうと努力していた商店街もあったが、徒労に終わってしまったので、今や七夕などは鼻にもかけない。また地元の酒飲み連中などは、このひねくれた阿佐ヶ谷気質が大好きときていて、浴衣など着込んだ女性同伴のよそ者など見かけそうものなら「軟弱もの」などとわけの分からない言葉を吐いて、横目でジロリ。そんな連中だから、今夜のような雷鳴をともなった大豪雨などあろうものなら、わざわざ駅前まで傘を差して、逃げ惑う見物客を楽しみに行く、誠にひねくれたそんなヤツまでいる。そんなやつらも、酔っ払った勢いでこっそり夜半に、七夕飾りを見に行ったりしているから、根は可愛い。
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今日の誕生:1850年、モーパッサン(作家。仏1850〜1893)/1900年、壺井栄(作家。香川1900〜1967)/1904年、橋本明治(画家。島根1904〜1991)/1911年、田宮虎彦(作家。東京1911〜1988)/
1930年、ニール・アームストロング(宇宙飛行士。米)/1961年、マイケル富岡(タレント。米)
今日の出来事:630年、遣隋使のあとをうけた第1回の遣唐使/1583年、ニュー・イングランド誕生/
1864年、英・仏・米・蘭連合4カ国連合艦隊、下関砲撃、長州藩惨敗開国論へ/1912年、6台のフォードで日本にタクシー営業を開始/1962年、事故死と発表。自殺説数々の話題を残しマリリン・モンロー死去/
1976年、筑豊最後の大手炭坑、筑豊炭田閉山
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8月04日(金)温度も多少下がり幾分過ごしやすい 【19899日】
なかの芸能小劇場での唐茄子屋落語会に出かけた。吐夢の常連でもある柳亭痴楽師匠と、既に面識のある春風亭勢朝師匠のふたり会ということもあり、和子も途中店を空けて駆け付けてきた。会場には、お江戸日本橋亭でも見かけた娥楽亭の元アルバイト優子が、女友達と椅子に座り悠然とタバコをプカ〜〜リ吸っている。気楽な奥さんもあったもので、真面目な建築家である亭主をほったらかして、落語三昧とは呑気なものだ。
前座、三遊亭笑遊師のバレ噺、春風亭勢朝と進んで、休憩お中入りのあと、くいつきに女講談師・神田ひまわりの<加藤清正幼少のみぎり>をとんとんと聴いていくうち、いつしかお寝むの世界に入り込んでしまった。最後のトリを務める柳亭痴楽師匠の登場ではバッチリ目が覚め、粋な師匠の本格的落語世界に陶酔し閉会。
吐夢に帰る和子を送り、程良い心持ちの余韻で一杯行こうと、会に来ていた友人、片山さん美穂さんと荻窪の<番小屋>に向かった。向かう途中「矢野さん、気持ちよさそうに寝ていたね、鼾が聞こえていたよ、今日着ているアロハシャツ目立っていたものね」と二人から笑われてしまった。<番小屋>で気持ちよく飲み、そろそろ腰をあげようとするところに、ふらりと船戸与一氏登場。吐夢にも寄っていくという二人と一緒に阿佐ヶ谷へ、折りしも阿佐ヶ谷は明日からの七夕祭りの前夜祭。吐夢のカウンターに腰を落ち着け談笑していると、唐茄子屋譲二を先頭に、痴楽・勢朝の両師匠がドヤドヤと入ってきた。その後には着物姿の女性、神田ひまわりさん。「矢野さんヤバイよ!」と片山さん「なにが〜」酔っているオレはすっかり忘れていた。「ゲッ!ありゃ、ひまわりさんか〜!こりゃしまった」思わずアロハシャツを脱いでしまった・・・情けない。
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今日の誕生:1830年、吉田松陰(思想家。萩1830〜1859)/
1878年初代・桂春団治(上方落語家。大阪1878〜1934)/
1917年、多々良純(俳優。宮城)/1922年、石井好子(
歌手。東京)
今日の出来事:1613年、日英国交開始/1789年、仏、封建制度廃止/
1944年、アンネ・フランク逮捕
/1944年、学童疎開第一陣群馬県の妙義町へ/1947年、最高裁判所発足/1951年、奄美大島住民約8千人が本土への復帰を要求、24時間の断食で断食
/1958年、ヒマラヤ・チョゴリザ初登頂/1969年、テレビドラマ「水戸黄門」初代黄門・東野英治郎でスタート
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8月03日(木)蝉の声がうるさくなって来た、今年の夏は短いかな? 【19899日】
なにかやってやろう、あれをしてやろうと迎えた和子の誕生日。結局なにもしないのがオレ流。
オレ流といえば、和子も昔からやれ誕生日だ、お祝いだパーティだといった賑やかしい事はあまり好まない。とはいえ今回ばかりは、わが妻和子の来たるべきものが来た感がある不惑の誕生日。付き合い始めてから早20年。さすがに、人生の転機でもある今日の誕生日くらいはなにかやってやらなければ業腹というもの。
さてさて、なにをしてやろうか?普段の企画力も、手前ごととなると空っきし知恵が湧かないのが情けない
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今日の誕生:1567年、伊達政宗(1567〜1636)/1593年、豊臣秀頼/1641年、徳川家綱(4代将軍。1641〜1680)/1862年、新渡戸稲造(教育者。青森1862〜1933)/1919年、伊藤雄之助(俳優。東京1919〜1980)/1929年、西山登志雄(東武動物公園園長。東京)/1940年、マーティン・シーン(俳優。米)/
1945年、黒鉄ヒロシ(漫画家。高知)
今日の出来事:701年、大宝律令編纂が終了/759年、鑑真和尚、唐招提寺建立/1247年、道元、北条時頼に請われ鎌倉入り、曹洞禅を布教/1492年、コロンブス、スペインの南西、サルテス島から初航海
/1914年、10年の歳月を経て、全長64kmにおよぶ運河完成/1927年、毎日新聞社主催による第1回全国都市対抗野球大会開催
/1967年、公害対策基本法発布
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8月02日(水) 夏空は、一天俄にかき曇り、雷音が轟いた 【19898日】
見上げる空は秋の空と見まがうほどの高さ、雲は大きく腰を落ち着け動こうともしない。
公園のベンチでぼんやり空を見ていると、真っ黒な雲が雷鳴をともない空を支配しだした。光を奪われ暗黒世界と化した公園には、先ほどの賑わいを見せていた子供たちもかき消え、オレとしじみだけが取り残された。公園の立木の上、墨を流したような空に稲光がビリッと走る。こんな幻想的な景色もしじみにとっては、恐怖をかき立てる災いの元凶そのものでしかないのだろう、ベンチに座るオレの脇で身を固め息をのんでいる。
夜、入店以来、二年にもなろうとする<吐夢>の亮子が、突然の退店を告げに来た。もともと彼女は、帽子デザイナーが本業なのだが、ここに来てその本分である帽子デザインの世界に素晴らしい状況が出来たそうだ。人に去られるのは辛いが、このような発展的解消であるなら「目出度い目出度い」と送り出してあげよう。
早終いの看板を消し表に出ると、今日最後の客になった西さん夫妻が、バタバタととって返してきた。
「帰れないよ〜また人身事故だって、阿佐ヶ谷の駅は怒った客でパニック状態なのよ」「またか・・・!」
<中央線の呪い>という本があったが、昨年に続きまだまだ中央線狙い撃ち、今日は武蔵小金井だそうだ。
西さん夫妻と<吐夢>に行くと、カウンターでは、明日40歳を迎える和子のバースデイプレゼントをもってきてくれたオヤジとカオル夫妻が、腰を落ち着けて飲んでいる。明日も早くから仕事だというのに有り難い。
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今日の誕生:1903年、中野好夫(英文学者。愛媛1903〜1985)/1914年、木下順二(劇作家。東京)/1932年、ピーター・オトゥール(俳優。アイルランド)/1935年、高橋悦史(俳優。大阪1935〜1999)/1941年、ポール牧(コメディアン、僧。北海道)/1946年、中上健次(作家。和歌山1946〜1992)/1958年、鴻上尚史(演出家。愛媛)
今日の出来事:1721年、8代将軍吉宗が目安箱設置/1928年、第9回オリンピック三段跳び織田幹雄ゴールドメダリスト/1934年、ヒトラー総統誕生/1945年、ポツダム会談終結/1970年、銀座・新宿・池袋・浅草の都内4地区で歩行者天国スタート/1990年、イラク軍、クウェート侵攻
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8月01日(火)8月最初の日 空高く雲の動かぬ真夏日 【19897日】
緊急用の散水器の点検を機械音痴がやっていた、助けたくとも、かくいうオレもなのだ!
早起きをして公園までしじみと散歩にいくと、大勢のおばさんが公園の散水器のエンジン点検をしているが、どうにも機械音痴ばかりらしく、いくらやってもバオォ〜ン・・ストストストとエンジンが落ちてしまい、水はあがってくる気配もないが、その連中の騒がしいことと言ったらない。立会人としてきている若い警官も、機械音痴なのだろうアドバイスも出来ず、カメラ片手にウロウロしながら散水器の輪の仲に入らない。そこに、しゃっしゃりで出てきたひとりのおばさん、エイッとばかりにエンジンストロークのロープを引っ張った途端、パァ〜ンとバカでかい破裂音。「ギャ」叫んでひっくり返ってしまった。取り巻いていたおばさん連中は大笑い。駄目だぁ〜こりゃ、いざという時なんの役にも立たないと、遠巻きにベンチでしじみの毛の手入れをしていると、なにやらひとりのおばさんが、すがるような目つきでこっちに向かってくるではないか。自慢じゃないが、バイク・車はお手の物、とはいえ根っからの機械音痴。「こりゃヤバイ!」と逃げ出した。
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今日の誕生:1819年、ハーマン・メルビル(作家。米1819〜1891)/
1885年、木下杢太郎(
医学者・詩人・劇作家。静岡1885〜1945)/1889年、室生犀星(作家・詩人。石川1889〜1962)/
1892年、きんさん・ぎんさん/1905年、水谷八重子(女優。東京1905〜1979)/1923年、中田喜直(1923〜2000)/1933年、金田正一(プロ野球解説者。愛知)/1936年、イヴ・サンローラン(ファッションデザイナー。仏)/1943年、田村正和(俳優。京都)
今日の出来事:1291年、スイス独立/1590年、家康、江戸城入城/1610年、京都の商人、田中勝助日本人初の太平洋横断/1799年、聖句を刻んだ石版ロゼッタストーン発見/1914年オーストリア皇太子夫妻の暗殺に端を発した第1次世界大戦開戦/1958年、ビクターから初の国産ステレオレコード
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